「ビレフェス」開催
2025-10-23 12:51:26

地域住民と外国人入居者がつながる「ビレフェス in 志染」開催

地域住民と外国人が一緒に楽しむ祭り「ビレフェス in 志染」



2025年10月18日、兵庫県三木市にある「ビレッジハウス志染」で開催された「ビレフェス in 志染」は、地域住民と外国人入居者の交流を促進するためのイベントとして、多くの人々を引き寄せる盛況な一日となりました。当日は約200人が参加し、国籍や世代を超えたふれあいが繰り広げられました。

様々な文化に親しむ多彩なブース



「多文化共生」をテーマにしたこのイベントでは、日本や中国、ベトナムにアレンジしたお好み焼きや、ブラジルのソーセージ、さらにアジアビールなど、世界各国の美味しい料理を楽しめる「フードブース」が展開され、多くの参加者が味を堪能しました。また、抹茶を味わい、折り紙を体験できる「日本文化体験ブース」も設けられ、地域文化への理解を深める機会も提供されました。

さらに、参加型イベントとして好評だった「餅つき大会」では、子どもから大人までが交じり合い、先に打たれた餅を楽しく持ち寄る姿が見られ、会場全体が一体感に包まれました。参加者の様子からは、まさに「地域とのつながり」を実感できる雰囲気が溢れていました。

子どもたちは「缶バッジづくり」にも挑戦し、各国の国旗をデザインしたオリジナルバッジを作成。これにより、外国人入居者への関心も高まり、各参加者は交流を楽しみつつ新しい発見に満ちた体験を実感しました。

地域をより身近に感じる機会に



同時期に行われた「団地deフリーマーケット」では、入居者や地域住民が出店し、互いの距離を縮める良い機会となりました。「ビレッジハウス志染」では、入居者が多世代にわたる様々な家庭で構成されており、このイベントを通じて地域の温かさが表現された瞬間でもありました。

参加者からの声も非常に印象的です。
「地域に外国人の方が増えているのは感じていたけれど、実際に交流する機会がなかったので、相手の顔を知れる貴重なチャンスでした」と話す男性入居者もいれば、「餅つきを通じて日本の文化を体感でき、とても楽しかった」というベトナム人の女性もいました。
これらの意見からも、本イベントが地域住民と外国人入居者間の距離を縮めたことが伺えます。

これからの多文化共生を目指して



ビレッジハウスは、国籍を超えた交流の場を提供することを目指しており、今後も地域や入居者とのコミュニケーションの機会を増やしていく方針です。外国人入居者のための多言語対応も進めており、入居時からその後のサポートまで、安心して暮らせる環境を整えています。
イベントを通じて育まれた地域のつながりを基に、今後も一人ひとりが快適で安心できる住まいを提供し、多文化共生をより盛り上げていただけることを願っています。

「ビレフェス in 志染」の概要


  • - 主催: ビレッジハウス・マネジメント株式会社
  • - 日時: 2025年10月18日(土)11:00~15:00
  • - 会場: ビレッジハウス志染(兵庫県三木市志染町西自由が丘2-375)
  • - 内容: 餅つき大会、日本文化体験、缶バッジづくり、世界各国の料理提供など多彩なブースが展開されました。
  • - 来場者数: 約200人

「ビレッジハウス志染」は1946年から続く地域密着型の住まいとして、今後も皆さんがこの地で共に暮らすための環境を整え、多文化共生の取り組みを進めていくことが期待されます。


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