介護事業所の運営改善を支える新モデル「Yz-index™」の提供が開始
兵庫県神戸市に拠点を置く株式会社Yz-Labは、介護・障がい福祉事業所に向けた新しい運営診断モデル「Yz-index™」の提供を始めました。このモデルは、退職者ゼロを31か月間維持した実績を持つ代表の安田義和氏の知見をもとに開発されたものです。
近年の福祉事業所の課題
福祉事業所の運営に関する課題は年々複雑化しています。人材不足や職員の離職率、管理者の負担など、さまざまな問題が山積しています。公益財団法人介護労働安定センターの調査によると、介護職員の離職率は12.4%、採用率は14.3%とされています。これにより、事業所全体での従業員不足感も65.2%に達しています。
特に、職場の人間関係が離職の大きな理由となっていることも多いため、関係をより良好にすることが求められています。しかし、経営者や管理者は、これらの課題に日々追われ、どのように対処すればよいのかを整理できずにいることが多いのです。
Yz-index™の導入背景
Yz-index™は、福祉事業所が直面する運営課題を整理し、施策を明確にすることに重点を置いた診断モデルです。上述の調査からも明らかになった、採用・定着、管理者サポート、帳票整備、収支管理などを詳細に確認し、事業所の現在地を把握できます。これにより、次に整えるべき課題を具体的に把握し、戦略を立てることが可能になります。
Yz-index™は、チェックリスト的なアプローチではなく、福祉事業所の運営を包括的に見え化することを目的としています。前提として、現場の実務経験を積んできた安田氏が構築しただけあって、理論だけでなく実際的な支援を重視しています。
4段階の診断体系
Yz-index™では、事業所の状況に応じて段階的に利用できる診断体系を用意しています。これには、以下の4つのレベルがあります。
1.
15問クイック診断:無料で手軽に行えるもので、簡易的に現状を把握できます。
2.
30問相談前診断:相談前に課題を整理し、論点を明確化します。
3.
40問BASIC診断:運営課題を詳しく理解する有料相談メニューです。
4.
100問PROFESSIONAL診断:本格的な診断で、複数事業所や専門家との連携を想定しています。
さらに、初回の15問診断を皮切りに、段階を踏んで他の診断へと進んでいくことができます。
専門家との連携を重視
Yz-Labは社労士や税理士などの専門家と連携しながら、診断結果を活かしていきます。しかし、専門家の領域を代替するものではありません。診断モデルを利用することで、専門家は事業所の課題を把握しやすくなり、顧客への支援を行いやすくなることを目指しています。
具体例としては、社労士が職員定着や管理者体制に関する相談をする際の前段整理や、税理士が収支計算の背景を確認するための情報整理などがあります。これにより、よりスムーズな相談が実現できるのです。
今後の展開
Yz-index™は、運営診断モデルの新しい形として、今後もさまざまな展開を予定しています。40問BASIC診断や100問PROFESSIONAL診断などの追加に加えて、士業向け説明会、オンライン講座、認定制度の導入も視野に入れています。また、AI技術やLINEを活用することで、介護や障がい福祉事業所が運営基盤を整えるための支援を進めます。
このように、Yz-index™は福祉事業所の継続的な運営を支える重要な支援モデルとして、大きな期待が寄せられています。ぜひ、利用を検討してみてください。