子どもと食卓を育む
2025-05-20 12:21:25

元林が挑む!子どもに優しい有田焼の食器プロジェクト

子どもに優しい「Nico Plate」プロジェクトの紹介



株式会社元林が新たに挑戦している「子どもに優しい、“本物”の器で未来の食卓を育てる」プロジェクト。子どもたちにとって食事の時間は大切であり、その時間をより豊かで安全にするために、有田焼の強化磁器製の食器「Nico Plate」を開発しました。今回は、このプロジェクトの詳細や背景についてお伝えします。

プロジェクト発足の背景



株式会社元林は地場産業との連携を模索する中で、佐賀県有田町に拠点を置く強化磁器製造に特化した株式会社匠と出会いました。1986年に設立された同社は、当初から有田焼磁器を用いた給食食器の製造に力を入れています。

子どもたちの食の未来を考え、「においや着色が残る」「安っぽく感じる」などのプラスチック製の子ども用食器に対する懸念から、株式会社元林と株式会社匠は本物の磁器を用いた食器を作ることを決意しました。これにより、こどもたちに本物の器で質の高い食事体験を提供し、将来的には日本の食文化を守り、育てていくことを目指しています。

「Nico Plate」の特長



1. すくいやすい形状



「Nico Plate」は、器の内側に傾斜が付けられており、食材が中央に集まりやすい設計です。これにより、子どもが自分でスプーンを使いやすく、食事の自立を促進します。実際に使用してみたところ、普段食べさせてほしいと頼んでいた3歳の子どもが、自ら進んで食べ始めるという嬉しい結果も得られました。

2. 割れにくい材質



強化磁器を使用することで、一般的な磁器に比べ約3倍の強度を誇ります。これにより、破損リスクを大幅に減らし、経済的にも優れた選択肢となっています。さらに、収納性を考慮した特別な形状が、限られたスペースでも重ねやすくなっています。

3. 実用性



「Nico Plate」は電子レンジや食洗機にも対応しており、温度変化にも強く、衛生的です。有害物質の溶出がないため、安心して子どもたちに使用できます。これにより、忙しい家庭でも手軽に使えるアイテムとなります。

4. 長く使えるデザイン



離乳食から使用でき、自立した食事が可能になる頃まで使えるようにデザインされています。カラーやデザインは、大人になっても使いたくなるスタイリッシュなものを選ぶことで、子どもが物を大切にする気持ちを育てます。

5. サイズ展開



「Nico Plate」は大小2つのサイズを展開。小サイズは離乳食や副菜用の小鉢として、 大サイズは自分で食べ始めた頃の子どもに最適で、毎日のメニューに大活躍します。

プロジェクトの実施



このプロジェクトは、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中です。目標金額は50万円で、支援者には完成した「Nico Plate」をお届けします。プロジェクトページはこちら:CAMPFIREプロジェクトページ

実施期間は2025年5月20日から6月20日まで。センスあり、長持ちする機能性を兼ね備えたこの食器を、ぜひ手に取ってみてください。

お問い合わせ先



プロジェクトについての詳しい情報は、株式会社元林 九州事業所までお問い合わせください。メールや電話での問い合わせも可能です。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

食器に込められた思いを通じて、子どもたちの未来の食卓を育むことに貢献できることを企画チームは心から願っています。今後の展開にどうぞご期待ください。


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