エコプロ2025の魅力
2025-12-09 15:15:25

エコプロ2025でペットボトルキャップのアップサイクル製品を展示

エコプロ2025で持続可能な未来に向けた取り組みを紹介



2025年12月10日から12日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ2025」では、持続可能な社会実現に向けたさまざまな取り組みが紹介されます。特に注目すべきは、日本山村硝子株式会社が展示するペットボトルキャップを使用したアップサイクル製品です。この展示は、環境に優しい技術やリサイクルの重要性を再認識する良い機会となるでしょう。

 日本山村硝子は、最近注目を浴びている「RIN~Recycle Innovation in the New Normal~」プロジェクトを通じて、ペットボトルキャップのリサイクルを推進しています。RINのプロジェクトは、使い終わったペットボトルキャップを新たなキャップや価値ある製品に生まれ変わらせることを目指しており、製品設計から回収、再利用に至るまでの一連のプロセスを重視しています。これは単なるリサイクル活動に留まらず、社会全体に新たな価値を提供することを目指しています。

展示内容の詳細



 日本山村硝子がTRIFE DESIGN社とともに展示することになるのは、以下のアップサイクル製品です。

1. ポリエチレンクロス
使用済みペットボトルキャップを用いて織られた素材です。繊維とフィルムが組み合わさったシート状の素材は、様々な分野での利用が期待されています。

2. モノフィラメント
一般的に釣り糸や歯ブラシに使われている化学繊維の一部を利用した糸で、再生可能な素材を使って新たな製品を産み出す可能性を秘めています。

3. シート素材
使用済みのペットボトルキャップとクリアホルダーから作られたシート素材は、エコな製品として注目を集めています。

エコプロ2025の意義



 この「エコプロ2025」は、環境配慮型製品やSDGsに関する技術を広く紹介するための場です。持続可能な社会を実現するために、リサイクルや再生可能エネルギー、カーボンニュートラル、循環型社会の実現に向けた最新の取り組みが集まります。参加者は企業や学生をはじめ、幅広い層となることでしょう。

参加情報

  • - 日時: 2025年12月10日(水)~12日(金)10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト「東ホール」
  • - ブース: TRIFE DESIGN社のブース内(6-008)

 この展示会では、企業のSDGs活動を直接PRできる特性を持っており、参加者同士が新たな情報やアイデアを交流できる貴重な機会となります。

RINプロジェクトへの参加



 「RIN」は新たなパートナーを募集しており、同プロジェクトに賛同する企業や個人の参加を期待しています。ペットボトルキャップを通じて創出される新しい価値を共に探求していきましょう。興味のある方は、RINの公式サイトから詳細を確認できます。

TRIFE DESIGN社について



 TRIFE DESIGN社は、サーキュラーデザインを重視し、環境問題に取り組む企業です。企業やブランドが社会に対する存在意義を示し、持続可能な社会の実現に貢献することが求められています。展示会を通じて彼らの取り組みを深く理解し、共に未来を考えるきっかけにしましょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: アップサイクル RIN エコプロ2025

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。