神戸市の脱炭素推進
2024-12-23 13:29:05

神戸市、地域脱炭素推進に向け大阪ガスと連携協定を締結!

2024年12月20日、神戸市と大阪ガス株式会社は、地域脱炭素推進に関する連携協定を締結しました。この協定は、環境省が募集した「脱炭素先行地域」の取り組みの一環として、本市の目指す持続可能な未来を支える重要なステップとなります。

この協定には、神戸市の久元喜造市長や大阪ガスの藤原正隆代表取締役社長をはじめとする関係者が出席し、地域ごとの特性を活かした脱炭素社会の実現に向けた協力を約束しました。

脱炭素先行地域とは?


脱炭素先行地域は、2030年までに家庭や業務で発生するCO2の排出を実質ゼロにすることを目指す地域のことです。神戸市でも「いのちを守るまち」として、震災からの復興を経て、より環境に優しい地域を築いていく計画が進行中です。

連携協定の内容


本協定の主な目的は、地域脱炭素に向けた取り組みを推進し、具体的には以下の三つの柱があります:
1. 再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入支援、地域貢献につなげるための収益活用への取り組み。
2. 脱炭素先行地域の実現に向けて必要な施策の検討。
3. 協定の目的を達成するために必要なその他の事項。

この協定は、2024年から2026年まで有効で、場合によっては延長も可能です。

Daigasグループの取り組み


Daigasグループは、地域の活性化や地方創生を図りながら、低炭素社会の実現に寄与することを目指しています。日常生活やビジネスのアップデートを進めつつ、環境への負荷を減らすための具体的な行動を推進しています。

本協定の締結をもって、神戸市と大阪ガスは協力し、地域特性を生かした脱炭素施策の実現へ向け、共にシームレスな連携を深めていくことになります。これにより、地域住民が安心して暮らせる、より良い未来のための基盤作りが加速していくことでしょう。

これからの神戸市


新たに形成される脱炭素先行地域としての神戸市。環境に配慮しつつ、経済発展を同時に実現することは地域全体の価値向上につながります。市民一人一人がこの取り組みに参加することで、持続可能な街づくりが進むことを期待しています。今後の展開に目が離せません。


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