デジタルマップの新時代が始まる！「World Digital Maps Project」始動

デジタルマップ革命！「World Digital Maps Project」がスタート

株式会社DIIIGが発表した新プロジェクト「World Digital Maps Project」は、デジタルマップの利便性を大きく向上させることを目的としています。本プロジェクトは、多数のプラットフォームで作成されたカスタマイズマップを一箇所に集約し、観光業界から企業、教育機関に至るまで、あらゆるユーザーが簡単に活用できる環境を整えます。これは現在の観光DXや地域活性化を進める飛躍的なステップです。

プロジェクトの背景

現在、旅行の計画やイベント情報の取得、思い出の記録など、私たちの生活の中でデジタルマップは欠かせない存在となっています。しかし、ソーシャルメディアや個別のサイトを利用して地道に探さなければならない現状は、多くのユーザーにとって非常に煩わしいと言えます。DIIIGのこのプロジェクトは、デジタルマップの検索や活用を一新し、その価値を最大化することを目指しています。

プロジェクト概要

「World Digital Maps Project」では、異なるデジタルマップの横断的な収集と共有が行われます。ユーザーは旅行前や旅行中に、手軽にマップを検索・表示できるようになるため、訪れたい観光地の情報を簡単に得ることが可能です。具体的なサービスとしては、2025年1月31日にリリースされる「デジタルマップさがし」アプリが挙げられます。このアプリでは、プラットフォームを超えたマップ表示を実現し、キーワードやロケーションでの検索も可能になります。

アプリの主な機能

- 旅行前（タビマエ）と旅行中（タビナカ）のデジタルマップ横断検索
- プラットフォームを越えたマップの一括表示
- キーワードやロケーションによる効率的なマップ検索
- お気に入りのマップの登録機能

第二弾：デジタルマップの集約

さらに、DIIIGではユーザーが簡単にデジタルマップを登録できるフォームも用意します。登録されたマップは審査後に掲載され、全国のユーザーに共有されます。ユーザー登録は24時間受付で、特に費用請求や広告もないため、利用者にとって非常に魅力的なサービスと言えるでしょう。将来的には、有料の追加機能も考えられていますが、基本機能は無料で提供される予定です。

今後の展開

プロジェクトはまず、2025年前半に日本国内での展開を予定しています。インバウンド観光需要に応じて、日本各地の観光地や商業施設のマップを収集し、国内マップクリエイターとの連携も強化します。また、2025年後半には、成功した日本のモデルを基にグローバル展開を進める計画で、各国のマップ収集を目指します。

DIIIGについて

株式会社DIIIGは、ロケーションテクノロジーを駆使した観光ソリューションの提供を行っています。デジタルマップやミッションアプリを通じて、地域の魅力を発掘し、発信することを目指しています。この新たなデジタルマップのプラットフォームは、観光業界や自治体、さらには旅行者にとって、今後ますます重要な役割を果たすことが期待されています。