GLION ARENA KOBE - 神戸の新ランドマーク
2025年4月4日、神戸ウォーターフロントに新たな多目的アリーナ、「GLION ARENA KOBE」が開業予定です。このプロジェクトは、神戸市が進める再開発事業の一環で、株式会社One Bright KOBEが運営を担当します。神戸の名を冠したこのアリーナは、地域活性化の中心地としての役割を担うことが期待されています。
アリーナの特徴について
GLION ARENA KOBEは、1万人を収容できる大規模な施設で、プロバスケットボールクラブ「神戸ストークス」のホームゲームをはじめ、多種多様なスポーツイベント、音楽コンサート、MICE(Meetings, Incentives, Conventions, Exhibitions)など、様々なイベントが開催される予定です。特に、神戸らしさが詰まったVIPフロアは、観客に新しい観戦体験を提供するでしょう。また、多彩な飲食店やショップも併設され、来場者が楽しめる要素が盛りだくさんです。
アリーナ横に位置する「TOTTEI PARK」は、地域の人々が集まる憩いの場となり、シビックプライドを高めるランドマークとなることを目指しています。
開業に向けたそれまでの道のり
この神戸アリーナプロジェクトは、2021年の公募によってNTT都市開発が優先交渉権を獲得したことから始まりました。その後、2022年度には開発に向けた具体的な協定が結ばれ、現在に至るまで様々な準備が進められました。特に注目すべきは、アリーナ内に設置される関西最大級のLEDビジョンと音響スピーカーで、どの席からでも臨場感のある体験が楽しめるように工夫されています。
特別イベント「Opening Night Party」
新アリーナの開業日には、地域に住む人々や訪れる人々を祝う「Opening Night Party」が開催されます。このイベントは、神戸の文化や地元の方々のつながりを深める絶好の機会となるでしょう。また、開業の翌週となる4月5日と6日には、B.LEAGUE「神戸ストークス」のこけら試合が行われ、特別ゲストとして国歌独唱を披露する場面も予定されています。このように、開業から一ヶ月間は様々なエンターテインメントが用意されており、記念すべき季節が神戸の街を盛り上げていきます。
地域の未来を見据えたプロジェクト
神戸アリーナプロジェクトは、「この世界の心拍数を、上げていく。」というコンセプトのもと、スポーツだけでなく、エンターテイメントやデジタルを組み合わせた新しい価値の創造を目指しています。また、地域活性化や社会課題に対する取り組みも同時に進行しており、アリーナを基点として神戸の未来づくりに期待が寄せられています。
最後に
「GLION ARENA KOBE」の開業は、神戸の歴史に新たな一ページを刻むことでしょう。地域の活性化や新たな文化の発信地として注目されており、訪れる全ての人が特別な体験を得られる場所となること間違いありません。是非、開業を心待ちにし、新たな神戸の魅力を体感してみてください。