兵庫のコープフーズが特殊冷凍機導入で生産性向上を実現
兵庫県加古郡のリーダー企業、株式会社コープフーズがこの度、特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を導入しました。この機械は、東京都品川区に本社を置くデイブレイク株式会社が開発したもので、特に冷凍品質に優れていることが特長です。
コープフーズの背景と導入理由
コープフーズは、親会社の生活協同組合コープこうべが運営する宅配事業や直営店舗向けの商品を製造しています。従来の急速冷凍機から、より効率的な「アートロックフリーザー」へと切り替えた背景には、製造効率だけでなく、食品の凍結品質が大きな要因として挙げられます。
この特殊冷凍機は、今後の冷凍食品市場の成長を見据え、様々な食品に対応できる機材が求められる中で選択されました。
製造効率と店舗支援の新たな取り組み
アートロックフリーザーを導入したコープフーズは、冷凍おかずや弁当などの製造を行い、その結果として製造量が導入前に比べて約110%向上しました。これを実現するために、同じスペースに複数台のフリーザーを設置し、運転を時間差で行うことで効率的な製造工程を実現しました。
また、導入によって凍結工程の作業人数が減少し、人員配置も最適化されました。特に、重いトレーの運搬が不要となったことで、作業負担が軽減され、柔軟な人員配置が可能になりました。さらに、向上した製造能力を利用して新たに店舗支援にも着手。これにより、店舗では商品の解凍と最終仕上げのみで販売が可能になり、調理工程が省略され、作業負担が軽減されています。
未来へ向けた展望
コープフーズは、今後新商品の開発を進めるとともに、店舗への支援を拡大していく計画です。調理工程を工場に集約することで、店舗の負担を減らし、品質の均一化を図る一方で、深刻化する人手不足への対応を目指します。
デイブレイクは、特殊冷凍技術を駆使して製造効率と高品質な商品作りの両立を支援し、工場と店舗が連携した製造体制の構築に尽力します。コープフーズの新たな挑戦により、地域の食文化を支える重要な役割を果たすことが期待されます。
この取り組みに関する詳細は、デイブレイクの公式サイトにて公開されており、コープフーズは製造量110%と人員削減の成功事例を通じて、食品業界における人手不足解決を模索しています。
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
デイブレイクが開発した「アートロックフリーザー」は、2021年10月の発売以降、750台以上の導入実績を持ち、多くの食品業者から支持を得ています。この機械は、急速かつ均一な凍結プロセスを行うことで、氷結晶を小さく保ち、食品の質を保っています。これにより、素材本来の風味や食感が損なわれることなく、従来よりも高品質な冷凍食品が生み出されています。
デイブレイク株式会社について
2013年に設立されたデイブレイク株式会社は、「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」というミッションのもと、特殊冷凍機に特化した国内専門企業として成長してきました。食品事業者への冷凍機の販売や導入支援を通じて、さらなるイノベーションを追求する姿勢が評価されています。今後も特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通の課題解決に貢献していく方針です。