部活生の就活支援!業界研究会が開催
2025年12月から2026年1月にかけて、業界研究会が大阪と東京で行われます。このイベントは、2027年卒業予定の国公立大学の部活生を対象にしたもので、部活生が忙しい学業と部活動の合間に就活へとつながる新たな機会を提供します。これを実現するのが、兵庫県宝塚市に本社を構える株式会社ウィルの子会社、株式会社部活のみかたです。
部活を応援する部活のみかた
部活のみかたは、全国の約400団体におよぶ国公立大学の部活動を支援しています。発足当初は特定の部活のみを対象としていましたが、現在では全体を網羅し、幅広い悩み相談や就職活動の支援を行っています。部活生の新歓活動や日常の練習・試合の観戦はもとより、大学卒業後のキャリア選択に至るまで、多岐にわたるサポートを展開しています。
参加しやすさを追求した業界研究会
今回の業界研究会は月曜日に開催され、多くの部活がオフ日であることを考慮しています。このため、参加学生が気軽に足を運ぶことができる環境が整っています。特にユニフォームを着用しての参加が推奨されており、学生たちは日常の活動を持ち寄ることで、企業とのコミュニケーションがスムーズに進むよう工夫されています。
異なるアプローチでの企業説明
業界研究会では、一般的な合同企業説明会とは一線を画す「絶対着座」ルールを導入しています。これは、参加者が必ず企業ブースに着席し、各企業のプレゼンを聞くことを義務付けるものです。また、全企業ブースには参加学生数に応じた椅子が用意されており、これによって「知らない企業」との出会いが生まれることが期待されています。
さらに、各企業の説明は25分間×5コマに設定されており、午前と午後に計10社のプレゼンを受けることができるように工夫されています。この形式は、学生にとってのストレスを軽減し、約5分間の休憩を挟んで先へ進む「都度退場」という流れを採用。この結果、参加者はより多くの企業に触れ、興味の引かれる企業を見つけるチャンスが増えます。
参加者の成果と将来への期待
部活のみかたが行った26卒会員学生アンケートによると、業界研究会に参加した学生の約3割が出展企業からの内定を承諾しています。このことからも、企業と学生の相互満足度の高さが伺えます。
「部活のみかた」の谷村さんは、学生たちに対し、自らの経験を活かし未来を支える存在になってほしいとの思いを語っています。彼が愛する部活動と並行して学生生活を楽しむ姿勢が、次世代のリーダーを育む秘訣なのかもしれません。
まとめ
就活やキャリア選択に悩む部活生にとって、業界研究会は非常に貴重な機会となります。部活動のユニフォームを身にまとい、自分にマッチする企業との出会いを楽しむことができるこのイベント。参加を希望する方は、ぜひ詳細を確認し、エントリーをしてみてください。