飛鳥IIのラスト旅
2025-03-26 16:46:01

感動のフィナーレ『飛鳥II』最後の世界一周クルーズ、横浜と神戸を出港

客船『飛鳥II』が描くフィナーレの航海



郵船クルーズ株式会社が運航する客船『飛鳥II』による、歴史的な最後の世界一周クルーズがいよいよ始まります。この旅は、2025年3月31日に横浜を出港し、4月1日には神戸からも出航します。約103日間の航海を経て、7月11日には横浜、7月12日には神戸に帰港予定です。

『飛鳥II』のクルーズの魅力


『飛鳥II』は、初代『飛鳥』から続く日本の代表的な客船で、今回の世界一周クルーズは通算24回目かつ『飛鳥II』にとって14度目の航海となります。この旅では、アジアから南アフリカ、ヨーロッパ、北米、そしてカリブ海や太平洋をも訪れる大規模な冒険へと旅立ちます。

航海中には、赤道を越えて大航海時代の探検家たちが辿った喜望峰航路を歩き、12か国18港を巡りながら、壮大な自然や豊かな歴史、文化を体験できます。訪れる名所には、セーヌ川でのクルージングや自由の女神像、パナマ運河、ハワイのダイヤモンドヘッドなど、憧れの景色が広がります。

出港セレモニーの詳細


出港前には特別なセレモニーが開催されます。区分けされたセレモニーがそれぞれの港で行われ、横浜では11者30分から出港式が開始され、港中学校の吹奏楽部による演奏が行われます。さらに、横浜市消防局の消防艇による歓送放水も予定されており、華やかなセレモニーが期待されています。

神戸では、14時30分から出港セレモニーが行われ、上新友祐クインテットによる演奏も楽しめます。出港時には神戸市水上消防署の消防艇による放水で見送ります。

なお、当日は乗船客以外は船内へ入ることができないため、その点にご注意ください。

新時代のクルーズの幕開け


『飛鳥II』に代わり、新造客船『飛鳥III』が2025年7月20日から運航を開始する予定です。これにより、『飛鳥II』と『飛鳥III』の二隻による運航が実現し、より多様なクルーズ体験が提供されます。飛鳥クルーズでは、お客様の嗜好やライフスタイルに合わせた旅を提供することが理念であり、これからのクルーズ文化の発展への期待も高まります。

この『飛鳥II』のラストクルーズでは、世界の文化にふれながら、思い出深い時間を過ごすことができます。特別な約100日間の旅となることでしょう。

ぜひ、この記念すべき旅に参加して、忘れられない思い出を作ってみませんか。詳細なスケジュールや旅行代金については、郵船クルーズの公式サイトなどでご確認ください。


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