新たな挑戦『ちょいサス。』が目指すもの
大阪・関西地域で展開される食品ロス削減の取り組み『ちょいサス。』が、今秋に大規模なキャンペーンをスタートさせます。このプロジェクトは、環境省のモデル事業に採択され、2025年の大阪・関西万博に向けた重要な一環として位置付けられています。
この取り組みは、株式会社平賀を中心に、地域の小売企業4社が手を組んで実施されるもので、それぞれの企業が持つ地域密着の強みを活かし、消費者にも参加しやすい形で食品ロスを減らす方策を展開します。
具体的な取り組み内容
キャンペーンは、2025年10月1日から11月30日までの期間に実施され、参加方法はいたってシンプル。指定の店舗で、値引きシールが貼られたおにぎりやパンなど、特定商品を含む1,000円(税込)のレシートを専用フォームにアップロードすることで、抽選に参加できます。優れた取り組みに対して、さまざまな賞品が用意されており、消費者が興味を持ちやすい内容となっています。
参加する企業について
- - 株式会社アカカベ:地域のドラッグストアとして、大阪府内に約120店舗を展開。食品ロス削減に注力し、出店店舗を利用して消費者への啓発も行っていきます。
- - 株式会社スーパーナショナル:大阪市内で8店舗を展開し、「安心」と「安全」をモットーにした食材提供で地域密着のサービスを展開しています。食品ロスの削減を通じた地域貢献を目指します。
- - ecoeat(エコイート):廃棄予定の食品を格安で提供するNPO法人が運営する店舗。賞味期限が近い商品に特化したコーナーを設置し、食品を無駄にせずに消費者に届けます。
- - 生活協同組合コープこうべ:113の店舗を持つ地域密着型の事業体で、福祉サービスや宅配など、多様な取り組みを通じて食品ロス削減を進めています。
確かな社会貢献を目指して
『ちょいサス。』キャンペーンは、地域の食文化を守り、持続可能な未来を実現するために、消費者との関与を最重視した活動です。このような地域連携は、単なる商品の販売を超え、コミュニティ全体の意識を高め、未来への意義ある一歩を踏み出すために重要です。
今後、具体的な商品のラインアップやキャンペーン詳細が発表される予定で、期待が寄せられています。地域住民として、私たちも積極的に参加し、食品ロス削減に貢献することで、より良い社会を築いていきましょう。
お問い合わせ先
このプロジェクトに関する詳細や参加方法については、株式会社平賀大阪オフィスまでお問い合わせください。担当は高野です。メールや電話でのお問い合わせをお待ちしております。