minkaプロジェクト
2025-01-17 12:29:45

子育て世代に贈る新しいライフスタイル「みんなのおうちminkaプロジェクト」

新しい居住スタイルが子育て世代を支援



2025年1月17日、兵庫県西脇市で「みんなのおうちminkaプロジェクト」が本格始動しました。このプロジェクトは、都市部に居住する子育て家庭向けに、多拠点居住を支える新たなサービスです。

日本各地で進化するライフスタイルの一環として、多地域での生活を楽しむ「二地域居住」が注目されています。しかし、実際には、田舎での暮らしを望んでも、実現には様々な課題が存在していました。「子育てをするなら自然豊かな場所で育てたい」「帰省のように気軽に田舎に行きたい」「仕事での滞在先がほしい」といったニーズを持ちながらも、それを実現できない家庭が多かったのです。

特に、自然災害が頻発する中で、行政による子育て支援が一時的に停止する可能性もあります。このような状況に備え、平時でも安心して子育てができる環境を整えておくことが求められています。

サービスの特徴と内容



「みんなのおうちminkaプロジェクト」では、都市と地方の生活の良さを享受しながら、子育てを円滑に行えるよう支援します。具体的には、以下の2つのサービスが提供されます:
1. オンライン防災学習「デジ防災®︎」
小学生向けのオンライン防災学習プログラムです。楽しく学びながら、災害時の対処法を身につけることができます。
2. 里山キャンプ体験
自然の中で行うキャンプ体験が可能です。テントを設営し、川で水を汲んだり、焚き木を集めて火を起こしたりするなど、実際の体験を通じて自然との触れ合いが楽しめます。

また、子育て世代向けには、兵庫県西脇市や多可町の民泊施設を定額で利用できるサービスが準備されています。このサービスでは、地域住民との交流を促進しながら、自然の中でのアクティビティを満喫することができます。家庭にテレビがないため、子どもたちは時間を持て余さず、土いじりや虫取り、山登りといった自然体験に没頭できる環境が整っています。

ソフトな利用プラン



「みんなのおうちminkaプロジェクト」の料金プランとしては、年間プランが月額5,000円、3ヶ月プランが同額、さらにはお試し利用が1回10,000円の設定となっています。定額制によって、経済的な負担を抑えつつ、豊かな生活体験が可能になるのです。

今後の展望と地域との連携



佐藤敬生代表によれば、都市部でのPR活動に注力しつつ、より多くの民泊事業者と連携して、定額サービスを受けられる施設を増やしていく予定です。阪神間の子育て世代が、都市と地方でのライフスタイルを楽しめるような新たな機会を提供することが、このプロジェクトの目指すところです。

「平時をより豊かに、有事はしなやかに」というコンセプトのもとで、都市と地方のつながりを強化し、子育てを応援する新たな地域コミュニティが生まれることを期待しています。

この取り組みによって、子育て世代が安心して多拠点居住を楽しむ環境が整い、地域の活性化にもつながることが期待されます。


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