夢を語る子どもたち
2025-03-27 15:46:32

子どもたちの未来を育む「ひょうごこども万博」が淡路で開催

子どもたちの未来を育む「ひょうごこども万博 in 淡路」



2025年4月20日(日)、兵庫県淡路市のS-BRICKにて、子どもたちの自己肯定感と主体性を育むことを目的とした「ひょうごこども万博 in 淡路」が開催されます。このイベントは、株式会社Meta Osakaと兵庫県が協力して実現したもので、多彩なプログラムが用意されています。

子どもが主役の多彩なプログラム



夢スピーチコンテスト


一つ目の目玉は、子どもたちが自分の夢を発表する「夢スピーチコンテスト」です。過去のコンテストでは、レゴビルダーを目指す小学5年生が最優秀賞を受賞し、その夢が2035年のEXPO2025大阪・関西万博で実現するためのプロジェクトが進行しています。子どもたちが夢を語ることで、他の子どもたちにも新たな目標設定のきっかけを与えます。

こども縁日


次に、「こども縁日」では、子どもたちが店長として接客し、サービス提供を行います。子どもたちは実際の店舗運営を体験することで、問題解決能力やコミュニケーション力を養います。出店するアトラクションには、射的、ヨーヨー釣り、千本くじなど、多彩なゲームが用意されています。こうした体験を通じて、楽しみながら自主性を育むことを目指します。

子ども起業家プログラム


さらに、将来の選択肢を広げる「子ども起業家プログラム」も実施され、様々な職業体験を通じて地域経済について学ぶ機会を提供します。本プログラムでは、最先端のメタバース体験や地元職人との協力による制作体験など、地域の特性を活かした体験を通じて創造性を育てます。

体験を通じた学び


この万博では、地域産業や文化を体感する機会も豊富に用意されています。淡路島の瓦産業や地元職人との協同作業による吹き戻しの制作体験や瓦絵付け体験を通じて、地域資源に触れることができるのです。

また、子どもたちが実際に参加した体験をもとにレポートを作成し、それを発表する場も設けられています。所属した体験を通じて得た知識を発信することで、自己表現力を高め、コミュニケーションスキルを向上させることが期待されます。

子どもたちの未来を信じて


実行委員会の手塚麻里さんは、3人の子どもを持つ母親でもあり、自身の経験からも子どもたちが希望を持ち、夢に向かって進むことの重要性を語っています。彼女は、この万博を通じて子どもたちが地元の魅力を再発見し、未来を信じて生きる力を育むことを強く願っています。

開催概要


  • - 日時: 2025年4月20日(日)10:00〜17:00
  • - 会場: S-BRICK(洲本市)
  • - 主催: 兵庫県・こども万博実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)
  • - 協力: 株式会社淡路島観光ホテル(あわかん)・株式会社シマトワークス
  • - 予想来場者数: 5000名
  • - 対象年齢: 未就学児〜小学生
  • - 入場料: 無料(一部有料)

この「ひょうごこども万博 in 淡路」は、淡路島のみならず、兵庫県全体での継続的な開催を目的としています。今後も他の地域での開催も予定されており、地域課題の解決を目指す子どもたちの成長を支援する取り組みが続いていきます。

このイベントは、子どもたちにとって夢や希望を持つきっかけとなることを期待されています。技術と地域資源を結びつけることで、より豊かな未来を作り出す一助となるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: ひょうごこども万博 淡路市 自己肯定感

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。