2025年の大阪・関西万博で新たな海の交通を体験
2025年4月13日、淡路島と大阪の間を繋ぐ新しい高速船『PASONA NATUREVERSE号』の運航が始まります。本船は、2025年大阪・関西万博の来場者を淡路島に誘致することを目的とした交通手段です。万博期間中のみの特別な運航なので、この機会を逃す手はありません。
高速船『PASONA NATUREVERSE号』の特徴
『PASONA NATUREVERSE号』は、淡路交流の翼港から大阪・夢洲までを約1時間で結ぶ予定です。船体は184トンで、長さ35メートル、幅8.7メートル、スピードは約46km/h(25ノット)。最大170名が乗船可能なので、皆さんで一緒に海の旅を楽しむことができます。
この 船旅では、大阪湾の美しい景観や淡路島の風光明媚な景色を満喫できます。もちろん、万博のシンボルである「大屋根リング」も眺められ、最高のインスタ映えスポットとなることでしょう。時刻表に従って、淡路交流の翼港を9時30分に出発し、10時30分に大阪に到着。戻りは、17時29分に大阪を出て18時30分に淡路に戻ります。
運賃は片道3,600円(税込)を予定しており、詳しい情報は公式HPで近日中に発表される予定です。各港にて当日券の購入も可能です。
お披露目会の開催
『PASONA NATUREVERSE号』の就航に先立って、3月28日には淡路交流の翼港にてお披露目会が開催されます。このイベントでは、オープニングセレモニーや来賓による祝辞、パソナグループ代表南部靖之氏の挨拶も行われ、フォトセッションがあるなど、華やかな催しになることが予想されています。また、船内の案内も行われ、実際の内部を見学する貴重な機会です。
パソナグループの取り組み
パソナグループは、2008年から淡路島で地方創生に向けた「人材誘致」の活動を進めてきました。地域の雇用創出や観光施設の開設などを通じて全国からの観光客を呼び込んでいます。その一環として、2025年の大阪・関西万博に出展し、「からだ・こころ・きずな」をテーマにした体験型のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展することも決定しています。
今回の『PASONA NATUREVERSE号』の運航を通して、淡路島と大阪をつなぎ、地域の観光産業をさらに発展させることが目指されています。そして、豊かな“Well-beingな社会”を実現することに貢献する姿勢を示しています。
万博の開催はまだ先と思いがちですが、あっという間にその日がやってきます。また、稀有な機会である『PASONA NATUREVERSE号』の運航を利用して、ぜひ淡路島と大阪の魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。