食物アレルギーと防災を考える講演会が西宮で開催!
この講演会は、食物アレルギーをお持ちの方々が災害時に困ることのないよう、重要な知識と実践方法を学ぶ貴重な機会です。生活協同組合コープこうべは、「協同のあるくらし」をテーマに、誰もが安心して生活できる地域づくりを目指してさまざまな取り組みを行っています。
開催の背景
日本では頻繁に発生する自然災害に対して、食物アレルギーを持つ方々の災害時の生活支援が求められています。近年の能登半島地震などでの経験から、避難所での配給品や炊き出し物の原材料表示に関する理解が薄いため、アレルギーのある方が安全に食事を楽しむことができない現実が明らかになりました。このような課題を考慮し、アレルギーに関する理解を深めて地域での支援の輪を広げようという考えから、本講演会が企画されました。
イベント詳細
- - 開催日時: 令和7年2月16日(日)13:00〜16:30
- - 場所: コレル西宮(ゆとり生活館アミ3F・4F)
〒662-0832 兵庫県西宮市甲風園1丁目8番1号
阪急西宮北口駅から徒歩5分
- - 参加費: 無料
- - 定員: 130名(要申し込み)
申し込み方法
申し込みは
こちらから までご連絡ください。
講演プログラム
イベントでは、地域の子ども食堂の課題や、市民活動の声、アレルギー対策の現状について様々な側面から考えます。また、特に「卵・乳・小麦」にアレルギーを持つ子供たちのための低アレルゲン献立作成のポイントや、実際にアレルギー対応の非常食としての料理や炊き出しの技術についても学ぶことができます。
脱アレルゲン料理の実地体験
豆腐や米粉を使用した料理の試食も予定していますので、家庭でのアレルギー対応食の参考にもなります。これにより、日常生活でも地域活動でも実践できる知識が身に付きます。
講演者
- - 兵庫こども食堂ネットワーク へいなんこども食堂 代表: 福本大介
こども食堂の活動の具体例と課題について講演します。
- - 西宮市大社公民館 地域学習推進員会: 千葉征慶
地域活動でのアレルギーに対する考え方の変化をお話しします。
- - 大阪青山大学 健康科学部 准教授: 蜂須賀のぞみ
低アレルゲン献立の考え方や実践例を紹介します。
- - 一般社団法人LFA Japan 代表理事: 大森真友子
正しい原材料表示のポイントと重要性を解説します。
- - 生活協同組合コープこうべ 地域活動推進部: 寺尾和馬
アレルギー支援に向けた取り組みについてお話しします。
お問い合わせ先
コープこうべ第2地区本部
電話:0798-67-8927
(営業時間: 月~金 9:30〜16:30、土 9:30〜15:30、日・祝休業)
が皆様のご参加をお待ちしています。また、QRコードからも申し込みが可能ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!