神戸市でスタートする新たな制服フリマ「UNINOWA」
神戸市教育委員会が発表した新プロジェクト、「神戸モデル標準服リユースシステム」の一環として、カンコー学生服が運営する制服専用フリマサービス「UNINOWA(ユニのわ)」が2026年1月下旬より神戸市立中学校62校で実施されます。この取り組みは、不要になった制服を次の持ち主へとスムーズに繋げることで、環境への影響を軽減し、保護者の経済的負担を和らげることを目的としています。
UNINOWAの背景と目的
「UNINOWA」は、サイズが合わなくなった制服や、卒業によって不要になった制服を扱う、保護者同士の売買プラットフォームです。2025年からこのシステムは同じ学校の保護者間での取引を基に運営されてきましたが、今回の取り組みでは更に、学校を跨いだ全市的なリユースを実施します。これにより、神戸市における持続可能な制服の運用モデルを確立し、全国の自治体への展開も見据えています。
神戸モデル標準服リユースシステムの詳細
このリユースシステムは2026年1月下旬から2027年5月までの予定で、対象となるのは神戸市立中学校62校です。全員が着用する校と、希望者のみが着用する校があり、取り扱うアイテムはブレザーやスラックス、シャツ、ネクタイなど、多岐にわたります。
運用にあたっては、「UNINOWA」の専用フリマサイトを通じて取引が行われ、保護者同士が安心して売買できるプラットフォームが提供されます。広告や広報活動は学校を通じて行われ、地域との連携を強める計画です。また、同プラットフォームは利用するための費用が一切かからず、参加者は無駄な出費を抑えられる点も魅力です。
UNINOWAについての特徴
このサービスは、神戸市内各学校の許可を得て、カンコー学生服が自社で運営しています。それによって、他の大手フリマアプリでは中古の制服の取引が禁止されている中、安心して利用できる環境が整っています。取引は同じ学校の保護者同士で行われ、外部からのアクセスはできない仕組みになっています。また、匿名性が確保されており、プライバシーを守るための配慮もされています。
未来に向けた持続可能な取り組み
この「UNINOWA」プロジェクトは、経済的負担を軽減するだけでなく、持続可能な社会に向けた取り組みとしても評価されています。コロナ禍の影響で従来のバザーや譲渡会が困難であった中、こうした新しい形のリユース活動が実現することに期待が寄せられています。
神戸市教育委員会の取り組みを背景に、カンコー学生服は今後も地域に根ざした活動を推進し、学生たちの未来をより良いものにしていくことを目指しています。
まとめ
「UNINOWA」は、神戸市における学生服リユースの新たなモデルケースとして、多くの保護者にとっても大きなメリットとなるでしょう。取引が簡単で、安全安心な環境であることが、今後のリユース文化の拡大に寄与することを期待しています。