認知症検査の協業
2026-02-05 15:51:24

シスメックスと富士レビオHDが認知症検査で販売協業を開始。ヘルスケアの未来を共に切り拓く

シスメックスと富士レビオHDの新たな取り組み



2023年10月、シスメックス株式会社(本社:神戸市、社長:浅野 薫)と富士レビオ・ホールディングス株式会社(本社:東京都港区、社長:石川 剛生)が、認知症検査の販売協業に関する合意に達しました。この協力により、両社は高まる認知症検査のニーズに応え、より効果的な医療サービスの提供を目指します。

免疫検査領域での提携の背景



昨今のグローバルな高齢化に伴い、認知症、特にアルツハイマー病の患者数が急増しています。WHOによると、現在世界中で5,500万人以上が認知症を患っており、2050年には1.3億人に達すると予想されています。このような背景から、アルツハイマー病を抑制する治療薬の普及が求められており、そのための検査手段の整備が急務とされています。

シスメックスと富士レビオHDは、2023年10月に業務提携基本契約を締結した後、免疫検査技術の発展とグローバル展開を加速させるため、緊密に協議を重ねてきました。その結果、認知症検査に使用される富士レビオHDの全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」を中心に、独占的な販売をシスメックスが行うことに決定しました。

販売対象国の拡大計画



シスメックスはその膨大な販売・サービスネットワークと薬事申請の経験を活かし、まずはブラジルから販売を開始します。その後、中南米や中東、アジアなど、さらなる地域への展開を視野に入れた計画が進行中です。

両社は、各々が持つ技術と強みを適用し、認知症に関する検査のオプションを増やすことで、より多くの患者に早期の治療機会を提供することを目指しています。この新たな協業は、ヘルスケア市場における新しい価値創造の一環となるでしょう。

具体的な取り組みと成果



2023年11月には、神経変性疾患関連の試薬に関するCDMO契約を結び、さらにはDecemberには試薬原料の供給に関する基本合意が成立しました。これにより、新規試薬の開発が迅速に進むことが期待されています。

シスメックスと富士レビオHDはそれぞれの強みを結集することで、アルツハイマー病等に関連する新たな診断・治療法の開発を加速します。このような取り組みは、患者にも医療従事者にも大きな利益をもたらすことでしょう。

まとめ



シスメックスと富士レビオHDの販売合作は、認知症検査の普及を促進し、多くの患者の健康を支える新しい一歩となります。両社が持つ技術と経験が融合することで、認知症に対する医療の質が向上し、未来のヘルスケアの発展に寄与することでしょう。今後の展開に期待が寄せられています。

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