希望の31年熟成酒
2026-02-06 10:23:21

神戸ルミナリエと連携した防災・チャリティイベントで語られた31年熟成日本酒の希望

神戸ルミナリエと連携した防災・チャリティイベントで語られた31年熟成日本酒の希望



神戸で開催される冬の風物詩、神戸ルミナリエ。2026年1月31日と2月1日の2日間、同イベントと連携した防災・チャリティイベント「大人も子どもも震災を未来へつなぐ」が神戸ハーバーランドの商業施設「umie」で行われました。ここでは、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」が特別販売する31年熟成の日本酒『現外(げんがい)』が注目され、多くの人々がその味などに触れる機会となりました。

災害を乗り越えた日本酒『現外』



『現外』は、1995年の阪神・淡路大震災を乗り越えて生まれた商品です。震災当時、兵庫県神戸市・灘五郷に位置する酒蔵「沢の鶴」では、酒製造設備が破壊される中、運良く残った「酒母」が後に『現外』と名付けられます。それからちょうど31年ほどの間、静かに熟成が進められました。なかなか再現性のないこのお酒は、「人間の意志」と「震災後の記憶」を融合した特別な存在です。

学生たちの希望の探求



このイベントの中核となったのは、神戸学院大学や神戸松蔭大学の学生たちが行った震災に関する調査研究です。彼らは、震災の記憶をどのように次世代に受け継ぐべきかをテーマにした展示発表を行い、多くの市民がその成果を見学しました。神戸松蔭大学では、書道部の学生による作品「1.17『つなぐ』」が展示され、参加者に深い感動を与えました。

神戸学院大学の発表では、熟成によってこのお酒が持つ価値が強調され、「小さな希望を分かち合えるお酒」としての側面も語られました。震災を乗り越えた経験から私たちが感じる「希望」を、今後も大切に伝えていくメッセージが込められています。

チャリティ試飲の感動と意義



イベント内では、チャリティー試飲が行われ、多くの市民が参加しました。『現外』の試飲は、多くの方に深い印象を与え、その収益全額は神戸ルミナリエに寄付されることとなりました。参加者からは、「31年の深みを感じました」「震災当時は何もできなかったので参加できて良かった」などの声が寄せられ、共に「小さな希望」を感じる一時となりました。

日本酒の未来と魂



『現外』は、かつての災害が引き起こした運命によって生まれ、美味しさや価値が増す一方で、その一滴一滴に多くのストーリーと歴史が宿されています。この日本酒がこの先も人々に「希望」を伝える役割を果たし続けることを願っています。熟成による味わいの変遷は、まさに時間がもたらす奇跡です。

イベントの詳細



この特別なイベントは、神戸学院大学や神戸松蔭大学、そしてSAKE HUNDREDの協力により実現しました。参加者が震災に学び、未来に繋げる場としての意義があるこの試みは、多くの人々に希望の灯をともす機会となりました。

私たちが今後も「小さな希望」を分かち合っていくために、これからもこのような取り組みが続いてほしいと願っています。ぜひ次回のイベントにも足を運んでみてはいかがでしょうか。


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