アース製薬100周年
2025-01-06 11:29:40

アース製薬株式会社が設立100周年を迎え、新たな挑戦を宣言

アース製薬が迎える記念すべき100周年



2025年、新春を迎えたアース製薬株式会社は、設立100周年という歴史的な節目を迎えることとなりました。この機会に、代表取締役社長の川端克宜氏が新年の挨拶を通じて、これまでの感謝の意を表し、今後の挑戦について語りました。

アース製薬は、1892年に大阪難波で創業された木村秀蔵氏によって始まりました。1925年、株式会社木村製薬所を設立し、家庭用殺虫剤「アース」や「アース渦巻香」、さらには「バスロマン」などの製品を世に送り出してきました。特に、1964年の東京オリンピックの年には、ブランド名を社名に掲げる「アース製薬株式会社」として新たなスタートを切りました。このような歴史の中で、会社は成長を続け、日本の経済成長とともに歩んできたのです。

持続可能な未来への挑戦



会社は、設立以来「お客様目線」を重視し、製品開発に常に力を入れてきました。しかし最近では、気候変動や新型コロナウイルスの影響、資材価格の高騰、為替の変動など、厳しい事業環境が続いています。そのような中でも、アース製薬は「感染症トータルケアカンパニー」という新しいビジョンを掲げ、「MA-Tシステム(R)」事業を推進し続けています。これにより、世界中での感染症対策に貢献することを目指しています。

川端社長は、次の100年に向けての抱負として、急激な社会の変化に柔軟に対応し、安全で快適な生活を守ることの重要性を強調しました。また、国内事業における日用品の育成や海外事業の成長を加速させることも今後の重要な課題として挙げています。

企業価値の向上を目指して



アース製薬は、全てのステークホルダーに対して感謝の意を示すとともに、企業価値の向上を目指して持続的な成長を追求する決意を固めています。今後も、顧客のニーズを把握し、社内外からのフィードバックを取り入れながら、さらなる製品開発につなげてまいります。

設立100周年という特別な年に、アース製薬は新たな歩みを始めます。これからも、その変化に柔軟に対応し、安心・安全で快適な生活の実現に向けて努力し続けることでしょう。次の100年も見逃せない企業として、私たちを魅了し続けることを期待したいです。


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