神戸で音楽の祭典「KOBE国際音楽祭2025」が開催！

音楽の祭典「KOBE国際音楽祭2025」開催が決定！

音楽ファン待望のイベント「KOBE国際音楽祭2025」が神戸市で開催されることが発表されました。これは、世界三大フルートコンクールの一つである「神戸国際フルートコンクール」に合わせて行われるもので、震災30年関連事業の一環として実施されます。音楽祭は、2025年7月12日から9月14日までの約2ヶ月間にわたり、神戸市内の50以上の会場で行われる予定です。

充実したプログラム

「KOBE国際音楽祭2025」では、エマニュエル・パユを迎えたオープニングコンサートを皮切りに、500人規模のフルートアンサンブルや、市内の中高生による吹奏楽コンサートなど、多彩なプログラムが提供されます。プロの音楽家から地元の学生まで、さまざまなアーティストが参加し、音楽の力を再確認できるイベントとなるでしょう。音楽祭中は市内でも素晴らしい演奏に親しむ機会が増え、まさに音楽の街に変身します。

詳細な開催情報

- 開催期間: 2025年7月12日（土）〜9月14日（日）（予定）
- 会場: 市内のホールや博物館、神戸空港、さらにはストリートピアノまで、多岐にわたります。

出演者について

音楽祭には、世界で活躍する音楽家に加え、地元の芸術団体に所属するアーティストや中高生の吹奏楽部、またKOBEまちなかパフォーマンスの登録アーティストなど、幅広いジャンルの音楽家が参加予定です。

多彩なカテゴリーと企画

音楽祭中の企画例として、以下のようなイベントが予定されています。

1. 神戸国際フルートコンクール
- フルートコンクールの第1次審査から本選まで、さらには審査員によるコンサートや入賞者の演奏会も開催予定です。

2. 世界の音色が集うまち
- エマニュエル・パユと神戸市室内管弦楽団による特別コンサートなど、国際的な音楽を体感できる企画が盛りだくさん。

3. まちに響く多彩な音楽
- 文化財や地域資源を活用したコンサートや、ストリートピアノを使った演奏など、音楽の楽しさを広めます。

4. みんなで創る音楽の出会い
- 一大イベントとして500人規模のフルートアンサンブルや中高吹奏楽部によるホールコンサートが行われます。

オープニング企画

音楽祭の初日、2025年7月12日午後3時から開催される「エマニュエル・パユプロデュース KOBE国際音楽祭2025オープニング・コンサート」では、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者エマニュエル・パユがプロデュースとソリストを務めます。指揮はアンドレアス・オッテンザマーが担当し、神戸市室内管弦楽団とともに素晴らしい演奏をお届けします。開催場所は神戸文化ホール大ホールで、チケットはS席6000円、A席5000円、U25（25歳以下）1000円で販売予定です。

フルートコンクールとフルートコンヴェンション

音楽祭中には第11回神戸国際フルートコンクールがあり、40名の若い才能が神戸文化ホールで熱戦を繰り広げます。さらに震災30年にちなんで「第22回日本フルートコンヴェンションin KOBE」が音楽祭期間中に開催されます。このイベントは音楽家同士が交流し、フルートの楽しさを共有する場として大いに期待されています。

音楽の力を感じる「KOBE国際音楽祭2025」にぜひ参加し、素敵な音楽のひとときをお楽しみください！