コグナビ杯レスキューロボットコンテスト2025予選が大阪で開催！

2025年6月29日（日）、大阪市において「コグナビ杯レスキューロボットコンテスト2025」の予選が行われます。このコンテストは防災と教育を目的としたもので、全国から25チームが参加し、最優秀チームを決定するための舞台が整いました。
本イベントは、リアルな会場観覧とオンライン視聴が楽しめるハイブリッド形式で開催され、参加者は会場での臨場感と共に競技を体感できます。

誰が参加するの？

現在、参加チームは高等専門学校や大学を中心に構成され、各々のチームが功績を持つ技術者たちによって支えられています。予選を勝ち抜くために、参加チームは防災シナリオに基づいた救助ロボットの開発に取り組んでおり、6ヶ月間にわたり技術を磨いてきました。チームはそれぞれの創意工夫を凝らし、実行委員会の求めに応じて多様な「やさしい救助」手法を提示します。

競技内容

競技では、1/4スケールのテストフィールド上で、想定された災害シナリオに基づいてレスキューロボットが救助活動を行います。数々の困難な課題をクリアしながら、予選を通過した14チームが本選への切符を手にします。また、優れたアイデアや技術を持つチームにはレスキュー工学大賞が授与され、さらなる技術革新へとつながります。

イベント情報

- 日程：2025年6月29日（日曜）14:00～17:10（開場13:30）
- 場所：咲州モリーナ（大阪市住之江区南港北1-12-10）
- 参加チーム数：全25チーム（競技では18チームがリアル参加し、7チームは課題動画の上映のみ）

また、予選を勝ち上がった14チームは、2025年8月9日（土曜）から10日（日曜）の2日間にわたり、神戸サンボーホールで開催される本選に進出します。ぜひとも会場に足を運び、参加者への応援をお願い致します。

大会の目的と意義

このコンテストは、阪神淡路大震災を契機に始まり、災害救助をテーマにしたユニークなロボットを用いることで防災意識を高めることを目的としています。これまでの活動は高く評価され、数々の賞も受賞しています。参加チームの活動を通じて、ロボット技術と防災技術の融合がどのように社会に貢献できるかを問い続ける機会でもあります。

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