株式会社Trasaburouが三田市に新たな事業所を開設
兵庫県三田市にある株式会社Trasaburou(本社:千葉県柏市)は、2025年6月23日に新たに関西三田事業所を設立しました。この新事業所では、軽貨物運送、車両レンタル、整備事業を中心に展開され、地域に根ざした物流サービスの提供を目指しています。
昨今、Eコマース市場が急速に拡大する中、配送需要は増加の一途をたどっています。しかし、軽貨物業界では燃料費の高騰やドライバー不足、車両維持コストの上昇といった厳しい現実に直面しているのが現状です。Trasaburouの新事業所は、これらの課題に対応するべく設立され、地域社会が求める効率的かつ持続可能な物流ソリューションの提供を目指します。
関西エリアは経済活動が盛んな地域であり、物流需要が高まっています。しかし、他の地域と同様に、軽貨物事業者の多くは厳しい経営環境に立たされています。Trasaburouが新事業所を開設することにより、地域での雇用創出やラストワンマイル配送の効率化が進みます。また、軽貨物事業者への車両レンタルと整備サポートを提供し、その事業運営を安定化させることで、地域経済のさらなる成長を促進することも狙いです。
Trasaburouの代表取締役社長である嶽山新氏は、事業所開設に際して以下のようにコメントしています。
「このたび関西三田事業所を開設し、西日本エリアでの基盤づくりに本格的に取り組む運びとなりました。物流業界が抱える多くの課題に対し、私たちは「人・車両・仕事を一体で届ける仕組み」を開発し、地域と密接に絡んだサービスを提供したいと考えています。」
また、Trasaburouは企業理念として「関わったすべての人を笑顔に楽しく元気に出来る人(会社)である」を掲げています。これは、代表の嶽山氏が東日本大震災の復興支援を経験したことから生まれたもので、顧客のみならず、家族や友人、取引先すべての人々をサービスを通じて幸せにすることを目指しています。
軽貨物業界の未来は厳しいものですが、Trasaburouの持つ技術力と経験があれば、地域の物流問題を解決する力となるでしょう。今後の動向に注目が集まります。
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