神戸ストークスの試合観戦がスポーツ実務実習に!
私たちが暮らす兵庫県神戸市には、スポーツの魅力を体感できる最新設備が整ったGLION ARENA KOBEがあります。ここで行われたプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の試合観戦が、大阪経済大学の授業「スポーツ実務実習a」の一環として実施されました。実習では、学生たちが企業との連携の中で、自らの学びを深める実践的な取り組みが行われています。
スポーツ実務実習aの目的と実施状況
この実習は、PBL(Problem Based Learning)というアプローチを採用しています。学生たちは、スポーツ関連企業や団体、アスリートの問題を解決する手法を学び、自らの手で課題を調査、企画、実施し、結果を振り返ることで、理論と実践を結びつける機会を得ています。今回の観戦会は、「アリーナ×まちづくり」といったテーマを持ち、地域とのつながりを大切にする授業の一環として企画されました。
特別授業が実現した背景
この特別授業の実施には、神戸ストークスやGLION ARENA KOBEの運営を担当する株式会社One Bright KOBEの代表、渋谷順氏が関与しています。彼は本学の客員教授でもあり、卒業生としてのつながりを大切にしながら、新しいアリーナを学びの場として提供してくださいました。
学生たちの熱気と反応
試合当日は、70名以上の学生が参加し、初めてバスケットボールの試合を体験する学生たちの多くが、アリーナのスケールの大きさと観客の熱気に圧倒されていました。平日ということもあり、約8,500人もの観客が集まっていたのです。参加した人間科学部の渡邊 哉太朗さんは、「スポーツの迫力を身近に感じられた貴重な体験だった」と語りました。
アリーナの見学と質疑応答
観戦前には、GLION ARENA KOBEの社員による施設見学ツアーも行われました。神戸にふさわしい洗練されたインテリアや地元食材を用いた飲食施設、さらにはアリーナに隣接して設けられるTOTTEIPARKのイベントなど、地域と連携した取り組みを学生たちは直に学びました。学生たちが熱心に質問を投げかける姿も印象的で、彼らの学ぶ意欲が感じられました。
今後の展望と期待
この体験をもとに、7月から9月にかけて新たに授業が展開される予定です。今回の学びを活かし、GLION ARENA KOBEを中心にしたまちづくりやアリーナビジネスの課題解決に向けて、学生たちは積極的に企画や提案を進めることになります。そして、秋には株式会社One Bright KOBEに向けて、その結果を発表する機会も設けられています。
神戸に訪れた際は、ぜひGLION ARENA KOBEでのスポーツ観戦を楽しんでみてください!
お問い合わせ
この件に関する詳細は、大阪経済大学 企画・総務部 広報課にお問い合わせください。住所:大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8、電話:06-6328-2431、メール:
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