兵庫県連合が「TUNAG for UNION」を導入し、組合活動の活性化を図る
兵庫県内の労働組合が一堂に会する中、「連合兵庫」において情報連携強化を目的とした新たな取り組みが始まりました。この度、株式会社スタメンが提供するアプリ「TUNAG for UNION」が導入され、組合役員とのコミュニケーションの向上が期待されています。
情報共有の課題
連合兵庫には神戸、東部、中南部、西部、北部の五つの地域協議会が存在し、組合員は日々の仕事と組合活動を両立させながら情報の確認を行っています。これまで、メールや郵便、FAXなど多様な手段で情報を共有してきましたが、状況に応じた迅速な確認が難しいとの声が上がっていました。そこで、TUNAGの導入が決定されたのです。
TUNAGの効果
「TUNAG for UNION」は、組合活動に必要な情報を一元化するアプリです。アプリを利用することで、日々の活動情報の発信から、申請や承認プロセスまでをシームレスに行えることが魅力です。これにより、組合員は必要な情報を簡単に受け取り、行動を起こしやすくなります。また、承認やフィードバックの状況も可視化されるため、活動の効率化が進むことが期待されます。
期待される新しいアプローチ
連合兵庫の組織対策局の副事務局長、日下修次様は「TUNAGを導入することで、私たちの活動がより活発になり、新しいアプローチが生まれることを期待しています」と語ります。実際に導入された組合からは、メンバー間のコミュニケーションが向上し、組合への参加意欲が高まったとの嬉しい報告も届いています。
連合兵庫について
日本労働組合総連合会兵庫県連合会、通称連合兵庫は、1989年12月に設立されました。地域協議会はそれぞれの特色を持ち、労働条件や職場環境、社会保障制度など、幅広い問題に取り組んでいます。連合兵庫は、兵庫の働く人々に寄り添い、より良い環境を整えるための活動を行っています。
株式会社スタメンについて
TUNAGを開発・提供する株式会社スタメンは、2016年に設立され、HR Tech分野で数多くのサービスを展開しています。特に、労働組合の未来を考えたサービスを提供し、多くの組合から支持を受けています。公式サイトでは、TUNAGについての詳細情報が載せられているので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
まとめ
兵庫県連合がTUNAGを導入することで、労働組合活動が新たな段階へと進化を遂げることが期待されています。情報共有の効率化がもたらすポジティブな変化に注目しつつ、今後の取り組みにも期待が高まります。