須磨の海を守る
2025-11-18 14:03:24

須磨海岸沖におけるブルーカーボン活動の新たな挑戦

須磨海岸沖で始まったブルーカーボン活動



神戸市の須磨海岸沖で、古野電気株式会社と一般社団法人Suma豊かな海ネットワークが連携し、ブルーカーボン活動が始まりました。地球温暖化の影響が深刻化する中、海洋環境の保全が急務となっています。この取り組みは、地域の漁業者と海洋技術の革新を融合させ、持続可能な未来を目指す大きな一歩となります。

ブルーカーボンとは何か



ブルーカーボンとは、海洋や沿岸生態系による二酸化炭素の吸収と固定を指します。これには、藻場や海草、マングローブなどが含まれます。この生態系は、温暖化の緩和に貢献する重要な役割を担っており、特に最近では気候変動対策としての注目が高まっています。

古野電気は、海洋と漁業の分野で長年蓄積してきた技術を用い、このブルーカーボンの仕組みを活用することで、持続可能な海洋環境の保全を進めていく方針です。2030年までに「Ocean 5.0」をテーマにしたビジョンを実現するための重要なプロジェクトとして位置付けています。

具体的な取り組み



今回の協業では、Suma豊かな海ネットワークに対して魚群探知機を提供し、超音波技術を利用して海中の様子を把握します。これにより、須磨沖の海洋環境や藻場の育成状況を継続的にモニタリングし、収集したデータを基に具体的な改善策を講じます。

この取り組みの中で、須磨の海での変化を“見える化”し、その結果を現場の漁業者と共有することが重要です。これにより、これまで気づけなかった海の“声”を掴むことができ、地域の人々とともに海の保全に向けた活動を進める土台が築かれます。

地元の想いと技術の融合



代表理事の若林良氏は、須磨の海が地域にとってどれほど大切なものであるかを強調し、このプロジェクトが次世代に誇れる海を残すための大きなチャンスだと語ります。古野電気の技術と地域の知恵が組み合わさることで、海の環境がより良い方向に進むことが期待されます。

未来に向けてのメッセージ



古野電気の常務執行役員である矮松一磨氏は、今回の活動が「海を未来にプロジェクト」の一環として、持続可能な社会に向けた新たな挑戦であると述べています。海における目に見えない変化を捉える技術が、これからの環境保全に大いに役立つことが期待されています。そして、これからも人と海が共生する未来に向けて歩み続ける決意が示されています。

須磨海岸沖でのブルーカーボン活動は、単なる環境保護にとどまらず、地域社会や次世代への大きな贈り物となるでしょう。この取り組みがどのように発展していくのか、今後の動きにも注目が必要です。


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