神戸の味を家庭で！冷凍かつ丼の具が新登場

神戸の味を家庭で楽しむ！

兵庫県神戸市に本社を構える株式会社吉兵衛が、新たに「特殊冷凍かつ丼の具」を販売開始しました。この商品は、自宅でも簡単に美味しいかつ丼を味わえることを目指して開発されました。吉兵衛は1979年に創業以来、かつ丼を多くの人々に提供してきた実績を持つ飲食店です。

特殊冷凍の魅力

「特殊冷凍かつ丼の具」は、トンカツと卵を別々に冷凍するセパレート方式を採用しています。一般的なかつ丼は、卵とじのスタイルが主流ですが、この冷凍食品はトンカツの衣の食感を出来る限り保つことができる設計です。食べる直前にトンカツと出汁入りの玉子を合わせることで、冷凍食品特有の食感の薄さを感じさせません。

こうした工夫がなされた背景には、コロナ禍での外食需要が減少し、冷凍食品の需要が高まったことがあります。試食した際に感じた肉や衣の食感の違和感を克服するために、開発が始まりました。特殊冷凍技術を駆使することにより、肉の美味しさを逃さず、色や形も美しく保たれる製品として完成しました。

調理は簡単！

この冷凍かつ丼の具は、電子レンジやオーブントースターで簡単に調理が可能です。忙しい日常の中で、急な食事が必要なときにも便利です。必要なのは、冷凍かつ丼の具と白ご飯だけ。特に揚げ物をする手間が省けるのは嬉しいポイントです。さらに、白ご飯以外にも、うどんなどの上に乗せても美味しいという新たな楽しみ方も提案されています。

かつ丼吉兵衛とは

1979年に創業したかつ丼吉兵衛は、神戸・三宮市場から始まりました。当初は小さなカウンターの店舗からスタートし、現在では直営店6店舗、フランチャイズ店1店舗を展開するまでに成長しました。今年の6月には東京都池袋にも新店をオープン予定です。吉兵衛の特徴は、肉の部位によって「肩ロース」と「あっさり肉質の背ロース」を選べることで、サクサク感を大切にしたパン粉で揚がったトンカツを濃厚な出汁と卵で仕上げます。食材へのこだわりを貫き、常に新しい挑戦を続けています。