姫路の新オフィスビル
2025-07-28 09:29:21

姫路市に誕生した自然循環型ZEBオフィスビルの全貌

姫路市に誕生した自然循環型ZEBオフィスビルの全貌



兵庫県姫路市において、CLT(Cross Laminated Timber)パネル工法で建築された新しいオフィスビルが完成しました。このビルは、ライフデザイン・カバヤ株式会社が運営する日本CLT技術研究所の加盟企業である前川建設株式会社によって建設され、山陽建設株式会社の本社として運用されます。2025年7月25日に竣工したこの新社屋は、ZEB(Net Zero Energy Building)の認証も受けており、現代建築の先端を行っています。

CLTパネル工法とLC-core構法の導入



本建物は、日本CLT技術研究所が独自に開発したLC-core構法を採用しています。合計で116.8立方メートルのCLTが使用され、構造的な強度と意匠性を見事に両立。具体的には、CLTを床板にも活用し、在来小屋組工法とガルバリウム鋼板を組み合わせることで、優れた断熱性と気密性を実現しました。

外壁には高性能な断熱材を使用し、窓にはトリプルガラスを採用しているため、エネルギー効率も高い設計となっています。また、太陽光パネルに加えて、集熱パネルを利用した「そよ風」システムを導入し、持続可能なエネルギー活用も行っています。

地元資源の活用



この新オフィスビルの特徴は、兵庫県産材がCLTに使用されている点です。地元建設企業として、地域資源の活用に特化し、兵庫県内で採れる木材を積極的に使用しています。これにより、地元の森林資源の循環利用が推進され、林業活性化にもつながっています。地域の森林を守ることで、環境負荷も低減されるのです。

CLTの魅力を体感できる空間



このビルには、デザイン的に工夫を凝らした空間が広がっています。特に、エントランスホールは4.5メートルを超える吹き抜けがあり、CLTの材質感を存分に感じられる事が特徴です。来訪者は、壁や天井に使われた木材の美しさを目の当たりにし、五感でその質感を体感することができるでしょう。また、内部にはCLT建築に関する展示スペースも設けられ、地域の人々が学びに訪れることが期待されています。

愛称「幸せを運ぶクジラ」



この建物の愛称は「A whale that brings happiness(幸せを運ぶクジラ)」です。快適で機能的な空間を提供し、顧客やパートナー企業との絆を深める場として機能することが重要なテーマです。さまざまな人々が集まり、交流できるハブとなることを目指しています。

環境への配慮



このプロジェクトは、複数の環境保護に関する補助事業に採択されています。具体的には、CLT建築工事に対し国の林野庁と環境省からの支援を受けています。これにより、先導的な新築ZEBへの道を支援する事業が進行中です。

まとめ



新たなビルの竣工は、姫路市の未来を感じさせる象徴的な出来事です。地元の環境を保護しながら、革新的な建築技術が利用されている点がポイントです。地域資源を活かすことで、持続可能な社会の実現に向けた一歩が踏み出されました。これからも、この新オフィスビルが地域に与える影響に注目していきたいものです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: 姫路市 自然循環型 ZEBオフィス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。