インタセクトが四条烏丸へ移転
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社(以下インタセクト)は、2025年10月21日から新たに京都市の四条烏丸へ営業所を移転することを発表しました。この移転により、関西エリアにおける海外販路拡大と訪日誘客支援の強化を目指します。
移転の背景とポイント
インタセクトはこれまで、東京・大阪を拠点とし、国内外企業や自治体を対象に様々なマーケティング支援や訪日観光施策を展開してきました。これに加えて、近年では関西地域の小売業や観光事業者向けのデジタルプロモーションやキャッシュレス導入、多言語対応サービスに注力し、実績を積み重ねてきました。
新たな営業所の所在地は、交通の便が良く、京都市内の主要な商業エリアである四条通りの近くです。この立地は、取引先や新規の相談窓口としての利便性を高め、迅速かつスムーズなサービス提供が可能になると考えられています。また、大阪支社との連携を強化し、京都と大阪の両拠点を活用したサポート体制を確立します。
これまでの取り組みの実績
インタセクトは2000年11月に大阪市北区で創業し、様々な業務を展開してきました。特に、京都・大阪圏における訪日誘客支援は以下のような具体的な事例があります。
中国市場向けに旅行情報メディア「馬蜂窩」と連携し、旅行攻略記事や動画制作を行っており、さらに動画企画や認知誘客施策も多数実施。
中国本土をターゲットとした越境ECや一般貿易の支援も行い、さまざまな商品の市場拡大に貢献しています。
また、京都の伝統行事である祇園祭にも関与し、QR決済システムの導入を支援。これにより、訪れる観光客がキャッシュレスでの支払いを行えるようになり、業務効率化を実現しました。
今後の展望
今後、インタセクトは京都と大阪圏における体制をさらに強化し、国内外のクライアントに対して価値を提供し続けていく方針です。特に、訪日観光客のニーズに応じたサービスを拡充し、より便利で使いやすい決済システムやマーケティング戦略を展開することで、さらなる事業成長を図るとしています。
会社概要
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、国内外に多様な拠点を持つ企業で、システム開発や観光DXを含む海外プロモーション事業を展開。資本金は約9856万円で、現在は国内外に10拠点以上を有しています。
新たな京都営業所が、インタセクトにとってさらなる成長への足がかりとなることが期待されています。これからの展開に注目が集まります。
お問い合わせ
詳細については、
インタセクトの公式サイトを訪れるか、海外広告推進グループにお問い合わせください。電話番号は03-3233-3527(平日9:00~18:00)です。