毎年5月23日は難病の日。この日に、株式会社toraruが展開する新しい支援キャンペーンが開催されます。この取り組みは、希少疾患を抱える方々やその家族を支援するべく、株式会社toraruの分身サービス『GENCHI』を通じて行われるものです。2025年5月23日からスタートし、約1ヶ月間にわたり、希望の地にログインが可能となります。このキャンペーンは、特別な医療ニーズを持つ方々が自由な体験をする手助けをするものです。
『GENCHI』を利用することで、ユーザーは指定した日時や目的に応じて、インターネットを通じて日本各地にアクセスできるようになります。ログイン先では、現地のスタッフやロボットが協力をしながら、ユーザーの目的を達成する手助けをしてくれるのです。たとえば、小さなお子さんを持つ若いお母さんが、子供服店にログインして実際に服を選び、購入後に自宅に配送してもらうことも可能です。また、車椅子を使用している方が、浜辺を歩く体験をしたり、展示会を見学したりすることもできます。さらに、認知症を患う高齢の方が、昔訪れた場所にログインすることで一時的に楽しい会話を楽しむことができるなど、多様な使用例が考えられます。
このキャンペーンの参加は簡単です。下記のフォームに必要事項を記入することで、応募が完了します。興味のある方はぜひ、以下のリンクをチェックしてください。
応募フォーム
株式会社toraruは、兵庫県神戸市に本社を置く企業で、分身サービス『GENCHI』の開発と運営を行っています。市内での活動を広げながら、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金が主催するアイデアコンテスト『Mobility for ALL』にも参加し、自由な移動環境の実現を目指しています。このコンテストは、交通手段に関するアイデアを広く募り、実装を支援するものです。
私たちは、コロナ禍を経て新しいスタイルの交流を模索しています。これまでは物理的にその場に行くことが大前提でしたが、今後は『GENCHI』のようなサービスを使って、実際にそこにいるかのように体験ができる世界を作り出していきたいと考えています。物理的な移動が難しい方々が、自身の夢や目的を達成するための支援を行うことが私たちの目指す未来です。
最後に、私たちはさらなる支援を必要としています。仲間や資金など、様々なリソースが不足しているため、私たちの理念に共感してくださる方々の協力をお待ちしております。誰もが自分らしく生きられる社会を、一緒に築き上げていきましょう。詳細については、弊社のウェブサイトもぜひご覧ください。
株式会社toraru 公式サイト
ホワイトペーパー(URL)
これからの未来が、移動の自由を奪われることのない、柔軟な社会であることを願ってやみません。私たちの取り組みが、少しでも多くの希望を届けることができますように。