フェリシモチョコレートミュージアムの年末年始特別イベントと新企画展

フェリシモチョコレートミュージアム年末年始の特別イベント

神戸市の新港町に位置する「フェリシモチョコレートミュージアム」が、年末年始も開館することが発表されました。このミュージアムでは、チョコレートの生産や楽しみ方に関する多様な体験を提供しています。特に、1月1日にはミュージアム内のショップ「Museum holic」で数量限定の「チョコレート福袋」を販売します。福袋には豪華な海外のレアチョコレートやミュージアムグッズが詰め込まれており、新年の“チョコはじめ”にぴったりです。
また、チョコレートの旬シーズンに合わせて、店内には貴重なローカルチョコレートやここでしか手に入らないレアチョコも続々と入荷され、ファンならずとも興味をそそられます。

新たなショップ「Museum holic annex」登場

さらに、ミュージアムの向かいには新たに「Museum holic annex」が開設され、ミュージアムグッズのラインアップが充実します。バレンタインやホワイトデーを意識したアイテムが多く展開される予定で、チョコレートを使ったギフト探しにもぴったりな場所となるでしょう。この期間は2024年12月4日から2025年4月6日までの予定です。

企画展「大好きをつなげる生き方」

ミュージアムでは、「大好きをつなげる生き方」というテーマのもとに3つの企画展を同時開催しています。その中でも注目なのが、「遊びの中の土」をテーマにした展示です。トップシェフの小山進氏が手掛けた、チョコレートで作られた恐竜10体は、その精巧な出来栄えが来館者を驚かせています。

この展示は、小山氏が子供の頃からの恐竜への愛を形にしたもので、自然との触れ合いから得た感性が活かされています。見るだけでなく、食べるチョコレートに対する感謝の気持ちも育まれることでしょう。

他の企画展では、小山氏自身がパッケージデザインの意味や工夫に迫る展示が行われており、子供たちが触れられるアート作品としてのキャンディパッケージにアクセス可能です。また、石村嘉成氏のアクリル画も展示されており、視覚的な体験が広がります。

ミュージアムの概要

「フェリシモチョコレートミュージアム」は、2019年にオープン以来、チョコレートの歴史や文化、アートとの関係を広く伝える場として注目を集めています。約28年の間に培った世界のレアチョコレートに関する知識と経験が詰まったこの場所では、来館した皆さんが「幸せ」を感じる様々な体験が提供されています。

ミュージアムは11時から18時まで開館しており、また、入館の30分前までには必ずお越し下さい。火曜日となる年に2回の展示替え日以外はオープンしていますので、ぜひ新しい年の初めに訪れてみてはいかがでしょうか。