阪神淡路大震災から30年、スポーツの力で未来へつなぐチャリティーマッチ

兵庫県では、2025年に阪神淡路大震災から30年を迎えます。この重要な節目を祝うため、学生スポーツを通じて震災の経験と教訓を次世代へ継承することを目的としたチャリティーマッチが企画されています。このイベントは、関西学院大学女子バレーボール部と神戸親和大学女子バレーボール部の協力のもと、「スポーツの力で想いを繋ぐ」をテーマに実施される予定です。

イベントの概要

2025年5月6日、13:00から17:00の間、人と防災未来センターおよび神戸親和大学親和アリーナにて、「明治安田生命 presents チャリティーマッチ HYOGO×学生スポーツ」が開催されます。主催は、関西学院大学女子バレーボール部と神戸親和大学女子バレーボール部です。イベントは、兵庫県や複数の団体から後援を受け、株式会社スポーツフィールドが企画しています。参加者は約200名を予定しており、完全招待制です。

背景と目的

1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震は、地域に甚大な影響を及ぼし、多くの人々の心に深い傷を残しました。この震災から30年が経過し、私たちがその経験を忘れず、次世代に伝えることが必要であると考えています。また、南海トラフ巨大地震の懸念が高まる中で、地域の防災意識を高めることが急務となっています。バレーボールを通じた地域の交流を図り、震災の記憶を繋ぎ、希望を届けることがこのイベントの重要な目的です。

イベントの見どころ

・学生アスリートの熱戦：関西学院大学と神戸親和大学の女子バレーボール部による真剣勝負が繰り広げられます。彼女たちの活躍をぜひ観戦し、声援を送りましょう。

・地域との交流：バレーボール交流会では、選手と参加者が交流できる機会を提供します。ファンの方々にとって、選手たちとの距離が縮まる貴重な時間となることでしょう。

・防災学習：人と防災未来センターの見学ツアーも予定しており、震災の教訓を学ぶことができます。これを通じて、これからの安定した暮らしのための知識を深めていただきたいです。