感謝状贈呈の意義
2026-03-18 12:37:15

宮崎県が「どうぶつ基金」に感謝状贈呈、猫の殺処分ゼロを目指して

感謝状の贈呈式について



2026年3月25日(水)、宮崎県庁知事室において、公益財団法人どうぶつ基金に対する感謝状の贈呈式が行われる。この感謝状は、地域に貢献するために行った「さくらねこ無料不妊手術事業」と「TNR地域集中プロジェクト」の実績に基づくものだ。感謝状贈呈式には、宮崎県知事の河野俊嗣氏が出席し、どうぶつ基金の理事長・佐上邦久氏以及びプロジェクトリーダーの山本清美氏らが参加予定である。

どうぶつ基金の活動



公益財団法人どうぶつ基金は、兵庫県芦屋市に本拠を置く動物愛護団体で、1988年に設立された。この団体は、飼い主のない猫を対象にした「さくらねこTNR」という無料不妊手術を提供し、猫の繁殖を抑制する活動を行っている。

具体的には、2020年度以降に不妊手術を受けた猫の数は15,924頭に達しており、これは公共の動物病院と連携して実施した「TNR地域集中プロジェクト」と「宮崎県山間部TNR地域集中プロジェクト」の成果である。特に、後者は高齢化や過疎の進む山間部での猫問題解決に向けた重要な取り組みとなっている。

TNR地域集中プロジェクトとは?



TNRとは、Trap(捕獲)、Neuter(不妊手術)、Return(元の場所に戻す)の略であり、猫を殺さずに個体数を管理する方法として世界中で取り入れられている。宮崎県においては、協力病院が少ない地域に自ら病院を開設し、集中的に猫の捕獲・手術を行うことにより、飼い主のいない猫問題に対応している。

宮崎県の貢献



今回の感謝状は、どうぶつ基金の活動を支えてきた宮崎県や市町村の職員、ボランティアの尽力を認めるものである。地域に密着した彼らの活動は、猫にとっても人々にとっても希望の光となっている。感謝状贈呈式後には、集まった関係者で記念写真を撮影し、歓談の時間も設けられている。これにより、さらなる連携と意識の共有が図られることが期待される。

未来への展望



どうぶつ基金は、今後も地域と連携しながら活動を続けていく意向を示している。猫の殺処分ゼロを目指し、さらなる不妊手術の普及と地域啓発活動に努めることで、持続可能な共生社会を築くための努力が続けられる。

こうした取り組みは、猫の福祉向上だけでなく、地域社会全体の意識を高めることにも貢献する。今後、宮崎県内での活動が広く県民に知られることを目指し、「どうぶつ基金」の活動内容をより多くの人々に伝えていきたいと考えている。地域が一体となって支えられる猫たちの未来を、私たちも見守っていきたい。


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