涙液がん検査の研究
2026-01-07 08:37:54

涙からがんを検査する新技術、TearExo®法の実用化に向けた共同研究開始

涙からがんを検出する新たな可能性



この度、兵庫県神戸市に本社を置く株式会社TearExoと、愛知県名古屋市の株式会社メニコンが、涙液を利用したがん検査技術「TearExo®法」の実用化に向けた共同研究をスタートさせました。この革新的な技術は、がんの早期発見を目指したもので、誰もが簡単に自己採取できる「涙液」を活用します。

TearExo®法の概要



TearExo®法は、涙液中に存在する細胞外小胞、いわゆるエクソソームを利用してがんを検出する手法です。これまでのがん検査では、才能した血液や生体組織が必要でしたが、この新技術は、涙液を採取するだけで、がん細胞に由来する成分を高感度で検出することができます。特に、前処理なしで迅速に測定が可能という点が特徴で、高い感度を誇り、従来の免疫測定法に比べて100~1000倍の高感度であるため、成分が希薄な涙液でも正確にがんを検出できるのです。

共同研究の目的



今回の共同研究は、TearExo®法の社会実装を加速させることを目的としています。より多くの人々が簡単にがん検査を受けられるようになれば、早期の疾病発見が促進され、治療の選択肢も広がります。検査のハードルが低く、医療機関に足を運ぶ必要が少なくなるため、従来の検査方法に比べ、心理的な負担も軽減できるのではないでしょうか。

TearExoの背景



株式会社TearExoは、2019年に神戸大学発のスタートアップとして設立され、「涙1滴、誰もが疾病から解放される世界」というビジョンを掲げています。近畿経済産業局のJ-Startup KANSAI認定を受けており、さまざまな受賞歴もあります。液体バイオプシー技術の研究開発に力を入れており、今後も新しい健康管理の手法を提供していくことでしょう。

メニコンとの連携



一方、メニコンは、1951年に設立された日本初のコンタクトレンズメーカーであり、世界中で事業を展開しています。コンタクトレンズやケア用品を手がけるだけでなく、分子レベルでの材料設計に取り組んでおり、常に高い品質と安全性を追求しています。TearExo社との共同研究を通じて、条件を整えたがん検査技術の実用化が期待され、企業間の技術力の融合が進むでしょう。

健康な社会の実現を目指して



現在、TearExo®法は、がん検査の新しい形として注目を集めています。簡単に自己採取できる涙液から、自分の体の状態を確認できるので、家族やパートナーとともに健康玉を共有しやすくなります。このような優れた技術が普及すれば、誰もが健やかな一生を過ごすことができる社会が実現するかもしれません。

今後も研究開発が進むことで、TearExo®法が広く普及し、多くの人々に利用されることを期待しています。がん検査の未来に向けて、私たちも目を離せません。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: TearExo®法 株式会社TearExo メニコン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。