製造業の新たな情報拠点「MIサロン」が再始動
製造業に携わる方々に朗報です。ハードテック・スタートアップへの支援で名を馳せるMonozukuri Ventures(以下、MZV)が、製造業企業の新規事業をサポートするためのクローズドコミュニティ「Monozukuri Innovation サロン」、通称「MIサロン」を再始動します。
MIサロンの目的と背景
MZVは、これまで多くの製造業やスタートアップ企業に対して支援を行ってきました。特に新規事業の創出に注力し、企業間の協業や知識の共有を促進する場として「KAPサロン」というコミュニティを設立。30社以上の参加企業がその活動に参加し、実績を上げてきました。
この度、KAPサロンを「MIサロン」へと改名し、京都、愛知、兵庫の各地域から全国展開を見据えて活動を再開します。地域ごとの製造業を活性化し、新たなビジネスチャンスを生み出すための仕組みを整えることが目指されています。
MIサロンの活動内容
「MIサロン」では、製造業の新規事業担当者が集まり、情報や考えを共有する場を提供します。参加者同士がスタートアップとの連携例、直面する課題、成功事例などを語り合うことで、企業や業種を超えた知識の相互学習が可能になります。主な活動は以下の通りです:
- - 新規事業創出の取り組みやナレッジの共有
- - 講演やパネルディスカッションを通じた学びの場
- - スタートアップとの協業方法に関する情報提供
- - M&Aや税制、法整備の最新情報についての共有
- - イノベーション拠点への訪問
- - 企業間のネットワーキングを促進
また、活動はリアルでのプログラムだけでなく、オンラインでも継続的にコミュニケーションを行うことができるため、遠方の参加者でも気軽に情報交換を行えます。
今後のイベント予定
再始動を記念し、以下のイベントが予定されています。
- - 8月19日(火)16:00−18:00@京都Fabcafe Kyoto
- - 8月27日(水)16:00−18:00@名古屋Station AI
詳細については、当社の担当者までお気軽にお問い合せください。
地域特性に応じた取り組み
MIサロンは、各地域の特性を反映した活動を展開する予定です。愛知県や兵庫県がそれぞれ運営主体となり、地域独自の取り組みとして新規事業のアイデアを生み出す支援を行います。
MZVでは、製造業のイノベーション基盤の強化に向け、地域毎に特化した施策を講じて参ります。そのためには、地域企業や自治体との連携が不可欠であり、これからの展開にご期待ください。
Monozukuri Venturesのプロフィール
Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークに拠点を持つ企業で、ハードウェアやスタートアップへのVCファンドを運営しています。2020年に設立以来、58社以上のハードウェア関連企業に投資し、250以上の試作や量産化プロジェクトを支援してきました。
これまでの実績や最新情報については、公式ウェブサイトをご覧ください。当社の活動を通じて、製造業の未来がより明るいものになることを願っています。