メットライフとグローバル・シチズンの提携
米国のメットライフ生命保険株式会社が、持続可能な地域社会の形成に向けた重要な活動を展開するため、世界的な非営利団体「グローバル・シチズン」と手を組みました。この提携は、これからの3年間で、経済的安心と教育へのアクセスを改善し、持続可能な社会づくりに寄与することを目的としています。
提携の背景と目的
メットライフは長年にわたり、教育や経済的エンパワーメントに関する取り組みを進めてきました。その中で、グローバル・シチズンとのパートナーシップは、両者の強みを活かし合う絶好の機会となります。具体的には、メットライフは資金提供や社員のボランティア活動、さらにその豊かなグローバルネットワークを駆使して、教育と経済的エンパワーメントに関する変革的アプローチを支援していきます。
教育基金の設立
さらに、メットライフ財団は「FIFAグローバル・シチズン教育基金」に対して900万米ドルを提供することを発表しました。この基金は、質の高い教育、リテラシー向上、スポーツ参加機会の拡大を図る様々な地域団体を支援します。特に、日本を含む世界各国の幼児から高校生を対象とした教育機会の向上に向けた取り組みを行う非営利団体は、2025年12月31日までに助成金の申請が可能です。
未来を変える力としての教育
メットライフの代表執行役、ディルク・オステイン氏は「教育資源へのアクセスは、人生を大きく変える力があります」とコメントしています。彼は、教育とスポーツの力を通じて子どもたちにより良い未来を提供することの重要性に言及しました。メットライフの提携により、日本の地域社会においても前向きな変化が促進され、持続可能な社会を築く方針が強調されています。
助成金についての詳細
このたびのプロジェクトでは、教育やスポーツの機会向上に取り組む地域団体からの助成金申請が受け付けられます。助成金は、500人から10,000人規模の活動を行う約150の団体を対象に、1団体あたり5万から25万米ドルが提供されます。初回の助成団体は2026年初頭に発表される予定です。
持続可能な地域社会への取り組み
メットライフのグローバル・シチズンとの提携は、持続可能な地域社会の実現に向けた揺るぎないコミットメントを示しています。社員の参加やボランティア活動を通じて、教育・地域貢献プログラムへの参加機会が広がることが期待されています。
さらに詳しく
FIFAグローバル・シチズン教育基金および助成金申請についての詳細情報は、
こちらのウェブサイトからご覧いただけます。また、メットライフの公式ホームページでも詳細情報がご確認いただけます。
メットライフについて
メットライフは、1868年に設立され、世界40以上の市場で生命保険や年金、資産運用サービスを提供している大手生命保険グループです。グローバルにビジネスを展開し、経済的に持続可能な未来の基盤を築いています。
メットライフ財団について
メットライフ財団は1976年に設立されて以来、非営利活動の支援や地域社会貢献に力を入れ、持続可能な経済の実現に向けた取り組みを行っています。