タクマ、渋川地区清掃センターの設備改良工事を受注
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:濵田州朗)は、最近群馬県渋川市およびその周辺の吉岡町、榛東村で構成される渋川地区広域市町村圏振興整備組合から、重要なごみ処理施設である渋川地区広域圏清掃センターの基幹設備改良工事を受注しました。
現在、国内において稼働している約1,000のごみ処理施設のうち、実に70%以上が稼働から20年以上が経過しています。この事実を受けて、持続可能な運営を実現するため、ライフサイクルコストを低減させる方向性が求められています。特に、耐用年数が長い建物を再利用しつつ、プラントの中心的な設備や機器を大規模に更新・改良して、施設の長寿命化を目指す手法が環境省によって推奨されており、これにより多くの自治体が新しい改良工事を導入しています。
このたび実施される工事では、従来の定期修繕では対応しきれない燃焼設備や排ガス処理設備の重要な更新を行い、施設の延命を15年以上見込んでいます。具体的には、送風機のインバータ化を進めることで、電力使用量の削減が期待され、CO₂の排出量を3%以上も削減できる予定です。
タクマは、国内最多の約380施設における受注実績と豊富な運営実績を活かし、今後も施設の更新や延命化工事、地域に根ざした施設運営を通じて、お客様の多様なニーズに応えていく方針です。安全で安心できるごみ処理の実現に寄与し、地域の環境保全に貢献して参ります。
工事の概要
以下に本工事の詳細をまとめます。
- - 発注者: 渋川地区広域市町村圏振興整備組合
- - 受注者: 株式会社タクマ
- - 工事名: 渋川地区広域圏清掃センターごみ焼却施設基幹的設備改良(長寿命化)工事
- - 建設場所: 群馬県渋川市行幸田3153番地2
- - 施設概要:
- 処理能力: 232.5t/24h(116.25t/24h × 2炉)
- 処理方式: ストーカ式
- 既存施設竣工: 1993年3月
- - 主な工事内容: 燃焼設備や排ガス処理設備の更新
- - 契約工期: 2026年5月~2029年3月(期間: 2年10か月)
この新たな取り組みが成功し、地域の環境と持続可能な社会の実現に向けた貢献ができることを期待しています。