長坂真護のアート展
2025-06-04 15:39:23

神戸で開催される長坂真護氏のアートエキシビションと社会貢献の取り組み

神戸でアートと社会問題が交わる



美術家の長坂真護氏が、神戸のバーニーズニューヨークで特別なアートエキシビションを開催します。この展示会では、長坂氏が手がけた作品が展示され、販売されるほか、彼の社会貢献に対する取り組みについても触れられています。

長坂氏は、先進国が投棄した電子機器の廃棄物を使ってアートを創造することで、これらの問題に光を当てています。彼が訪れたガーナのスラム街アグボグブロシーでは、廃棄物で生計を立てる人々と出会い、その経験から得た知見で作品を制作。彼のビジョンは、アートを通じて社会の現実を表現し、資本主義の真実を多くの人々に伝えることです。

アートの力で新たな価値を創造



長坂氏は、2017年から廃棄物を用いた作品の制作を続けており、その成果は、作品の販売を通じて得られた資金によって現地にリサイクル工場を作るなど、実際の行動に結びついています。彼は経済、文化、環境の3つの側面が好循環を生む「サステナブル・キャピタリズム」を提唱し、スラム街を持続可能な地域へと変革するために精力的に努力しています。

展覧会の期間中には、注目の作品が多数展示されます。特に「ガーナ」シリーズからの新作『ワイヤーを運ぶ男 The Impression』や「月」シリーズの『COUNT ON THE UNIVERSE』は、長坂氏の社会に対するメッセージが色濃く表れており、観客の心を打つことでしょう。

展示会の詳細



展示会は、2025年6月6日(金)から2025年7月13日(日)まで、バーニーズニューヨーク神戸店で開催されます。この期間中は、アート作品を堪能できるだけでなく、長坂氏のトークショーも予定されています。トークショーは2025年7月5日(土)に開催され、アートに込められた思いを直接聞くことができる貴重な機会です。詳しい時間については、店舗にお問い合わせください。

長坂真護について



長坂真護氏は、1984年に福井県で生まれ、今やアート界の注目を集める存在です。彼はガーナを訪れた際に、多くの人々が電子機器の廃棄物を燃やして生計を立てている実態を目の当たりにしました。その経験が彼のアート制作の根底となり、サステナブルな取り組みへと発展していきました。また、彼は「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現地の雇用創出にも寄与しています。

これまでに東京・上野の森美術館での個展を開催し、ベストドレッサー賞(学術・文化部門)を受賞するなど、数々の実績を残しています。2025年に開催される『大阪・関西万博』でも、廃ペットボトルを再利用した作品を展示予定であり、長坂氏の活動は今後も多くの人々に影響を与えるでしょう。

問い合わせ



バーニーズニューヨーク神戸店への問い合わせは、以下の番号からどうぞ。
  • - TEL: 050-3615-3600
(受付時間: 11:00 - 19:00 / 1月1日を除く)

この特別な機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んで、長坂真護氏のアートと社会貢献の話を直に体感してください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: サステナブル バーニーズニューヨーク 長坂真護

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。