住吉駅のバリアフリー化工事がスタート!
神戸市東灘区にある住吉駅では、バリアフリー化に向けた重要な工事が進行中です。阪神電気鉄道株式会社は、兵庫県や神戸市からの支援を受けて、駅の利便性と安全性を向上させるための各種整備に着手しました。具体的には、新たにエレベーターの設置やホームの嵩上げ、さらには新型ホームドアの導入が行われます。
ホームドアとホーム嵩上げ
今回の工事では、新型の軽量ホームドアが設置されることが特徴です。これにより、視覚的にも安全性が高まり、利用者が安心してホームへ出入りできるようになります。また、ホームの嵩上げも行われるため、電車とホームの段差が減り、高齢者や障がい者にとってさらに使いやすくなることが期待されます。
改札口の新設およびエレベーターの設置
さらに、新設の改札口が西側に設けられ、利用者の流れがスムーズになります。その改札口にはエレベーターも設置され、すべての人がアクセスしやすい環境が整います。特に、バリアフリーに配慮した設計がなされており、障がいを持つ方々だけでなく、ベビーカーを利用するご家庭や高齢者にも配慮されています。
多機能トイレの新設
また、新設の改札口には多機能トイレも設けられ、より多くの利用者に配慮がなされた快適な空間が提供される予定です。これにより、駅利用者全体の利便性が向上し、誰もが安心して利用できる環境作りに寄与します。
工事期間中のご理解とご協力を
現在、工事が進行しているため、住吉駅を通行する皆さんには多大なご不便をおかけすることになります。工事が完了する2026年春頃を目指して、安全面を重視した整備が進められますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
阪神電鉄の取り組み
阪神電気鉄道株式会社は、「“たいせつ”がギュッと。」をスローガンに掲げ、一人ひとりのお客様の大切な時間を大切にすることを目指しています。地域に根ざしたサービスを提供し続けることで、信頼と期待に応えられるよう努力を重ねています。
住吉駅のバリアフリー化工事は、地域の皆さんにとってより快適な利用環境を実現するための重要な取り組みです。今後の工事の進捗にご注目ください!