灯台記念日公開
2025-10-06 11:31:57

神戸の灯台記念日、ホテル内灯台が一般公開されます!

神戸の灯台記念日、ホテル内灯台が一般公開されます!



神戸市に佇む「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」は、2025年11月1日(土)の灯台記念日を記念して、貴重なホテル内灯台を一般公開することを発表しました。このホテルは1995年に発生した阪神淡路大震災で被災した旧オリエンタルホテルからその歴史を引き継ぎ、現在に至るまで安全に神戸港を見守り続けています。

公開の詳細


この特別なイベントは、2025年11月1日(土)の15時から17時まで行われ、神戸海上保安部の職員が灯台の役割や歴史について解説するガイドツアーも実施されます。ガイドツアーは、15:30からと16:30からの2部制で、各約15分間、参加者に灯台の魅力を伝えます。

参加を希望する方は、ホテルへのお問い合わせは078-325-8111まで。神戸の景色を望む14階のバルコニーで、特別な体験をお楽しみください。

神戸の歴史と灯台の役割


灯台の歴史は1964年に遡り、当時の旧オリエンタルホテルが神戸市中央区に移転する際、明治より続く港町・神戸のシンボルとして設置されました。この灯台は日本で唯一、ホテルの屋上に建つ公式灯台として知られています。

1995年の震災後、旧オリエンタルホテルが営業を停止したものの、同年にグランドオープンを推進した神戸メリケンパークオリエンタルホテルに受け継がれました。灯台は、旧ホテルが被災した7月7日に777発の花火とともに点灯が再開され、以来、一日も途切れることなく神戸港の航行を見守り続けています。

昭和天皇の歌碑や鬼瓦


灯台には、歴史的な価値もあります。例えば、昭和31年に昭和天皇が神戸を訪れた際、灯台を見つめながら詠まれた歌の碑や、1964年に設置された鬼瓦も、灯台と共にホテルの14階バルコニーに設置されています。これらは神戸の文化や歴史を感じさせる重要な資産となっています。

ラグジュアリーなリゾート体験


神戸メリケンパークオリエンタルホテルは、270度を海に囲まれたリゾートホテルとして、神戸港やポートタワーなどの美しい風景を楽しむことができます。全客室からは海や街の夜景が一望でき、潮風を感じながらリラックスしたひとときを過ごすことができます。

日本初のホテル内灯台であるこの存在は、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。岬を越えて、灯台とともに歴史の一部となるこの機会をぜひお見逃しなく!

神戸メリケンパークオリエンタルホテルの公式サイトやSNSでも最新情報をチェックしてみてください。特別な灯台の公開イベントで、ぜひ神戸の美しい港を体感してみてください。


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