関西国際空港の心を支える講座
2026年2月19日、関西国際空港にて、空港の社員を対象にした「健康フェスタ」が開催されました。このイベントでは、神戸学院大学心理学部の岡村心平講師がメンタルヘルスに関する講座を行い、参加者にとって価値ある学びの場となりました。
この「健康フェスタ」は、関西エアポート株式会社の主催により、社員の健康意識を高めること、そして食堂スペースの活用を促進することを目的としています。会場では、骨密度測定や肌年齢チェック、栄養バランス診断といった健康測定を行ったり、心身のリフレッシュを図るためのヨガ体験ブースが設けられていました。そして特に注目を集めたのが、心理学に基づくメンタルヘルスの体験型ブースです。
岡村講師は、昨年10月に大阪国際空港で行われた同様の企画に続き、今度は「いきいきと働き続けるためのストレス対処法(コーピング)のコツ」をテーマとして、約15分のミニ講座を計3回実施しました。講座では、日常生活で直面するストレスについて意図的に対処する方法、すなわち「コーピング」の効果的な活用方法が紹介されました。
参加者は、尼崎から配布されたチェックシートを使って、自分が普段使っているストレス対処の「クセ」を見つめ直す機会を持ちました。具体的な事例を交えながら、問題解決のテクニックや積極的な認知へのアプローチ、また周囲の人とのサポートを得る方法などについて、岡村講師が詳しく説明しました。
こうしたメンタルヘルスの知識を深めることは、個々の心の健康を保つことに役立つばかりでなく、企業全体の健康リテラシーを向上させ、働きやすい環境を作るための土台となることが期待されています。さらには、社員同士の助け合いを促進し、職場全体が健全なコミュニティとして機能するための備えも育まれるでしょう。
参加者からは、「日常生活で特に気に留めなかったストレスの対処法を楽しく学ぶことができた」といった感想が寄せられるなど、講座は好評を博しました。こうした感想は、岡村講師の熱心な指導が評価されている証とも言えます。
今後も神戸学院大学は、研究と教育を通じて得た知識と経験を、地域社会へと還元するための努力を続けていきます。心理学の視点から、さらに多くの人々の健康を支える活動が広がることを期待したいですね。
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