NINZIAの新展開
2025-08-25 14:37:42

NINZIA、こんにゃく由来の健康素材で世界進出を加速する資金調達を実施

NINZIAが1億円の資金調達を完了



株式会社NINZIA(ニンジャ)は、神戸市に本社を置く新興企業で、この度、2025年8月に行ったプレAラウンドで総額1億円の資金調達を成功させました。これは、こんにゃく由来の高機能原料と独特な食感創成技術を持つ同社にとって、次なる成長を加速させる大きなステップです。新たに参加した投資者にはFuture Food Fund株式会社や株式会社リバネスキャピタル、株式会社再春館共創ラボラトリーが名を連ねています。

NINZIAは、今回の資金を使い、こんにゃくの特長を活かした医科学や栄養学的試験、物性コントロール技術の向上、さらには北米やASEAN市場への技術と商品の展開を加速させる予定です。これにより、糖尿病や肥満、アレルギー等の「食の制限」を抱える人々に向けた、安心して楽しめる食品の開発をグローバルに進める意向を示しています。

日本のこんにゃくを世界へ



こんにゃくは、日本の伝統食品の一つで、数世代を超えて親しまれてきました。その特徴は豊富な食物繊維にあり、特にグルコマンナンと呼ばれる成分が、満腹感を得やすくし、健康維持に役立つことが知られています。NINZIAは、このこんにゃくの特性を最大限に活かし、糖質ゼロや低カロリーの食材を用いたユニークな食品加工技術を開発しました。最近では、アメリカのローカルスーパーでのポップアップイベントにおいて、そのこんにゃくペーストを使用した豆腐ワッフルやグラノーラが盛況を博し、消費者からの反響が非常に良好だったと報告されています。

健康の未来を見据えた取り組み



世界では糖尿病や肥満が急増しており、これらの健康課題に対して、食習慣の改善が求められています。NINZIAは、単に食品を生産する企業ではなく、食を通じて人々の健康的なライフスタイルをサポートするというミッションを掲げています。特に、パンやお菓子に使われる健康的な代替素材を提供することで、食を楽しむことを妨げる「食の制限」を超えた新しい価値を提案することを目指しています。

代表者のビジョン



NINZIAの代表取締役CEOである寄玉昌宏氏は、大学で食文化について研究後、農業スタートアップを経て同社を設立しました。彼は、皆が自由に食を楽しむために、こんにゃくを基にした新しい食品を提供することに情熱を注いでいます。寄玉氏は「私たちの技術を用いて、全ての人々が食を楽しみ、幸福感を得られる未来を創っていきたい」と語っています。

国際的な展望



これからのNINZIAの展開は、国内のみならず国際市場においても期待されており、日本の食材を活かした健康ソリューションが、世界中の人々に届く日が待たれます。現代の食の課題に取り組むため、伝統的な技術と最新のサイエンスを融合し、新しい価値を創造していくNINZIAの今後に是非注目していきましょう。


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