丹波黒豆育成体験プログラムで農業を楽しもう!
丹波の自然豊かな地域で、親子で一緒に農業を楽しむ「丹波黒育成体験プログラム」が開催されます。フジッコ株式会社が主催し、地域の協力を得たこの特別なプログラムは、全4回のワークショップを通じて、丹波黒豆の苗植えから収穫、そしてその豆を使った日本の伝統料理を学ぶ内容となっています。参加者は、丹波黒の魅力を体験しながら、農業の大切さや生産者への感謝の気持ちを育むことを目指します。
開催概要
このプログラムは2025年に行われ、対象は小学生とその保護者です。参加者は12組24名が募集され、全4回のすべての回に参加することが条件です。プログラムはすべて無料で提供されますが、参加希望の方は申込みフォームからエントリーが必要です。 申込みの締切は2025年5月18日(日)です。
実施スケジュール
- - 第1回目: 2025年6月7日(土) - 苗植え体験とおまめの学校
- - 第2回目: 2025年8月23日(土) - おまめの学校2
- - 第3回目: 2025年10月18日(土) - 黒さや(枝豆)収穫体験、みそづくり体験
- - 第4回目: 2025年12月6日(土) - おせちの学校
各回の内容はもちろん、全体を通じて親子で参加ができるさまざまなアクティビティが用意されており、農業の基礎から日本の食文化に至るまで学ぶことができます。プログラムを通じて、丹波黒豆がどのように成長し、料理に活用されるのかを体験できる機会です。
特徴的なプログラム内容
第1回目の詳細
6月7日には、まず株式会社小田垣商店で苗植え体験を行います。午前中はおまめの学校として、豆についての基礎知識が学べます。その後、実際に畑に出て苗を植える作業を体験します。生産者の方からの話もあり、豆の成長を観察し、農業に必要な知識を深めることでしょう。
第2回目のイベント
8月23日はさらに進んだおまめの学校が開催され、夏の圃場の様子を報告し、豆料理の体験を通じて、親子で一緒に楽しむことができます。豆つかみゲームやデカンショ踊りなど、楽しいイベントも盛り沢山です。
第3回目と収穫体験
10月18日は黒さや(枝豆)の収穫体験に挑みます。これに続いて、みそづくり体験も行い、豆に関連する様々な技術を体験します。
最終回は伝統を学ぶ
12月6日には、参加した全員で半年間の振り返りを行い、丹波黒のさや外し体験を経て、おせち料理の盛り付け方を学ぶ予定です。料理長の方によるおせちの秘密も学べ、冬の新年を迎える準備として楽しんでいただける内容です。
各回で講師陣が参加し、家庭や地域行事にも役立つ知識を提供してくれます。また、協力企業の協力により、貴重な体験を小学時代に得ることができ、参加者は様々なスキルを身につけながら、人と自然とのつながりを感じることができます。
参加方法
興味のある方は、公式の申込みフォームからお申し込みください。エントリーが規定数に達した場合、抽選となりますので、お早めにご応募を! 当選結果は、5月下旬にメールでお知らせします。
安全への配慮
プログラムは雨天でも実施ですが、荒天時には中止の可能性があります。参加者は公共交通機関での移動を推奨し、集合場所までの交通費は参加者の自己負担となることをご了承ください。
地域の歴史や文化を大切にしながら、丹波黒豆を育てる素晴らしい経験ができるこの機会をお見逃しなく!