クビアカツヤカミキリ対策
2026-09-09 11:03:11

兵庫県と大阪府が連携してクビアカツヤカミキリのパトロールを実施

兵庫県と大阪府が合同パトロール実施



特定外来生物として知られる「クビアカツヤカミキリ」。近年、兵庫県や大阪府では、この昆虫の発生が確認された地域が拡大しています。この状況を受けて、兵庫県と大阪府は9月16日(水)、双方の県境を意識した合同パトロールを行うことを決定しました。この取り組みは、クビアカツヤカミキリによる被害を未然に防ぐことを目的としています。

クビアカツヤカミキリの生息状況


特に、阪神北地域では、猪名川町と伊丹市での新たな確認が相次いでいます。これにより、県民局管内の全市町での確認が得られました。一方、隣接する大阪府の能勢町では、現時点で被害は確認されていないものの、今後の監視が求められています。本パトロールは、両県の連携を強化し、広域的な発生状況を把握するため重要な一歩になるでしょう。

パトロールの詳細


このパトロールは、阪神北県民局と丹波県民局の協力により実施され、次のような行程で行われます:

  • - 10:00 - 猪名川町(猪名川町立ふるさと館)で約40分間の監視
  • - 11:10 - 大阪府能勢町(能勢町立名月グラウンド)で約40分間の監視
  • - 13:30 - 丹波篠山市(兵庫県立ささやまの森公園)で約40分間の監視

天候や交通状況により、予定が変更されることもありますのでご留意ください。

クビアカツヤカミキリの特徴


クビアカツヤカミキリは、果樹にとって大きな脅威です。体長は2~4センチで、黒い体に赤い首を持ち、その繁殖力の高さから特に注意が必要です。成虫は5月から8月にかけて活動し、木の内部に大量に卵を産み付けるため、被害が広がりやすいのです。幼虫は樹木の内側を食べ進め、最終的に樹木を枯死させたり、果樹園での農業被害を引き起こすことが懸念されています。このような生態から、フラスと呼ばれる木くずと糞の混合物が多く排出され、侵食の進行度を示す重要な指標となります。

まとめ


今回の合同パトロールは、兵庫県と大阪府が情報を共有し、効果的な対策を講じるための一環です。クビアカツヤカミキリの早期発見及び被害防止のためには、地域全体での取り組みが不可欠です。これからも各自治体が連携し、持続可能な環境を保つための努力を続けていく必要があります。


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