白鶴酒造が生み出した新たなクラフトジンの魅力
神戸に本社を置く白鶴酒造株式会社が、これまでの日本酒の技術を活かして初めて挑戦したクラフトジン「KOBE HERBAL GIN 白風」が、世界的な品評会「IWSC2025」において素晴らしい評価を受けました。
IWSC2025での受賞
国際品評会「IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)」は、1969年に設立され、ワインやスピリッツの分野で権威ある大会として知られています。今回のコンペティションでは、「KOBE HERBAL GIN 白風 #02」が銀賞を、「KOBE HERBAL GIN 白風 #01」が銅賞を受賞しました。両者の受賞は、白鶴酒造が形成した新たな価値と魅力を示すものであり、特に日本のクラフトジンとしての地位を強固なものにしています。
KOBE HERBAL GIN 白風の特徴
「KOBE HERBAL GIN 白風」は、神戸の特産物であるボタニカルを使用し、六甲山系の伏流水を仕込みに利用しています。特に注目すべきは、日本酒の製造技術を活かしたその滑らかな口当たりです。
各商品の香りや味わいについて IWSCの審査員からは、以下の高評価が寄せられました。
KOBE HERBAL GIN 白風 #01
「植物香にシトラスの爽やかさ、穏やかなスパイスが調和し、カカオのほのかな余韻が残る」と評され、ジンならではの爽快感が強調されています。
KOBE HERBAL GIN 白風 #02
「魅惑的な芳香に、アニスとラベンダーの草原を想起させるフレーバーが広がり、飲むと力強いジュニパーと砂糖漬けのバーベナ、そして大地のようなハーバルノートが展開する」と伝えられています。
このように、各種の成分と香りが絶妙に組み合わさった二種類のジンは、初心者からシニアまでも楽しむことができる、末永く愛される商品となることでしょう。
販売情報
「KOBE HERBAL GIN 白風」は、2024年12月9日から神戸の直営店と関西エリアの特定の酒販店・飲食店で限定発売されます。神戸を意識した風味が再現されたこの商品は、地域のボタニカルを活かした特別なクラフトジンです。
詳しい販売情報や商品は、白鶴酒造の公式サイトでも確認できます。
お問い合わせ
白鶴酒造についての詳細や製品に関するお問い合わせは、公式ホームページをご覧ください。お客様相談室では、電話での問い合わせも受け付けています。
まとめ
「KOBE HERBAL GIN 白風」の受賞は、白鶴酒造のクラフトジンとしての新たな試みが成功を収めたことを示しています。神戸の風味を体験できるこのジンは、今後の飲酒文化に新たな魅力をもたらすでしょう。ぜひ一度、その味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。