医療業務のDXが目指す未来
兵庫県立はりま姫路総合医療センターにおいて、株式会社クオトミーが手術室看護師の担当・配置業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)する実証実験を始めました。このプロジェクトは、手術室での業務をデジタルツールで可視化し、効率化することを狙いとしています。
実証実験に至る背景
現在、手術室における看護師の担当や配置は、日々の変動する手術予定や症例内容に基づき、様々な経験やスキルを考慮して行われています。これらの業務は医療安全にとって重要な役割を果たす一方で、現場のフィードバックや個々の判断が大きく影響するという課題も抱えています。これまでの運用では、看護師が本来の看護業務に集中できる時間が減少し、業務効率や人材育成に影響を与えてきました。
そのため、クオトミーは手術室看護師の業務をDX化することにより、医療従事者が本来の業務に専念できる環境を作るための一歩を踏み出しました。
実証実験の概要と目的
この実証実験では、クオトミーが提供する「OpeOne手術室業務」という医療現場向けのDXソリューションを使用します。具体的には、以下の3つの観点について検証を進めます。
1.
手術予定と看護師配置情報の一元化・可視化
手術予定と看護師の配置情報を一元化することで、業務がスムーズに進行するよう工夫します。
2.
看護師の経験・役割を考慮した業務整理
看護師が持つスキルや役割に基づいた担当配置を行い、業務の効率化に繋げます。
3.
業務プロセスの短縮
煩雑な業務を省略・短縮し、本来の看護業務に焦点を当てられるようにします。
実証期間中には、現場でのフィードバックを反映させながら、段階的な改善を行い、効率的に運用できる仕組みの構築を目指します。
今後の展開
実証実験で得られた成果を基に、クオトミーは手術室看護業務に特化したDXモデルを確立し、今後他の医療機関への導入も検討しています。持続可能なチーム医療を実現するための重要なステップとなるでしょう。
クオトミーのミッションとは
株式会社クオトミーは、「医療者のポテンシャルを最大化し、健やかな医療をつくる」を企業のミッションとして掲げています。医療現場の生産性や質を向上させるために、外科系チーム医療に特化したDX/AIソリューションを開発し、提供しており、今回の実証実験もその取り組みの一環となるのです。
ひょうごTECHイノベーションプロジェクトについて
本実証実験は、兵庫県が推進する「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」の一環として行われています。このプロジェクトは県内の社会課題を革新的な技術で解決し、得た成果を他地域に横展開することを目的としています。
詳しくは、
ひょうごTECHイノベーションプロジェクトの公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ
株式会社クオトミーに関する詳細は、公式ウェブサイトまたはお問い合わせフォームをご利用ください。
公式ウェブサイト
Email:
[email protected]
この革新的な取り組みが、医療現場の未来を変える期待を抱かせます。