エコリングCSとアドサカス、広告運用支援で業務提携を発表

株式会社エコリングCSが株式会社アドサカスの提供する広告運用支援サービスを導入したことで、Web集客の強化を図ることになりました。エコリングCSは、兵庫県姫路市を拠点に、ブランド品や貴金属の日用品等の宅配買取事業を行っています。一方、アドサカスは、大阪を本社とする広告運用およびマーケティング支援の専門会社です。

導入された背景

エコリングCSは、これまでのWeb広告運用を、グループ全体のシナジー最大化を意図してホールディングス主導で進めていました。しかし、店舗事業とは異なり、Web集客はビジネスの生命線であるため、事業の成長に伴ってより特化した分析と市場の変化に迅速に応じる体制が必要とされていました。

昨年と比較して、Web集客は約30%減少するという厳しい状況の中、エコリングCSはスピーディーな分析が可能なマーケティング基盤の構築が不可欠であると判断。そこで、アドサカスに業務の支援をお願いすることに決めました。これにより、速さと透明性を兼ね備えた運用体制を整えることを目指します。

導入の決め手

エコリングCSがアドサカスへの依頼を決定した理由は、主に三つです。

1. 「事業成長」を目的とする提案
アドサカスは、広告予算をただ消化するのではなく、事業の成長に実際に結びつくような提案をしてくれました。もし成果が出ない場合には、広告運用を中止し、別の予算に振り分けることも考慮されるとのことで、共に成長を目指す姿勢が評価されました。

2. 小回りの利いた伴走体制
実際に現場であるエコリングCSのオフィスを訪問し、事業背景や雰囲気を理解して戦略を立てるアプローチが、まるで社内のマーケティング部のような信頼感につながりました。担当者との連携がしやすく、意思疎通がスムーズになった点も大きなポイントです。

3. 透明性の高い運用
アドサカスの運用体制はブラックボックスではなく、施策の意図や成果が明確に共有されます。これにより、エコリングCSは納得感を持って事業を進めることができるようになりました。

エコリングCS代表、川崎佑太のコメント

エコリングCSの代表、川崎氏は、「これまでWeb広告に関しては運用の詳細が見えにくいという課題を抱えていました。集客の落ち込みの中で、迅速に状況を改善したいという思いからアドサカスにお願いしました」と述べています。また、誠実な提案と熱意が決め手になったことを語りました。導入後、Meta広告を通じてのLINE友だち追加数が大きく増加するなど、すでに成果が現れ始めています。今後はWeb集客全般を一任し、共に成長を目指す期待を寄せています。