先端研究シンポジウム
2025-11-11 14:59:25

甲南大学が先端研究を社会に実装するシンポジウムを開催します!

甲南大学先端研究社会実装シンポジウム開催のお知らせ



兵庫県神戸市に位置する甲南大学では、研究成果の社会実装を加速させることを目的とした先端研究社会実装シンポジウム(Konan Symposium on the Implementation of Advanced Research in Society、略称KSIA)を2025年11月21日(金)に開催します。本イベントでは、参加者が先端研究の成果を体感し、研究者との対話を通じて社会貢献について考えます。

シンポジウムの目的と期待



甲南大学は、「世界に通用する研究力をより良い社会の実現への貢献につなげる」を掲げており、今回のシンポジウムはその一環として行われます。医学・物理学・社会科学など多岐にわたる研究分野からの発表が行われ、参加者は最先端の知見を学ぶことができます。

基調講演の内容



今回は特に、1980年代から甲南大学で学び、現在は株式会社東芝の代表取締役社長執行役員CEOである島田太郎氏が基調講演を行います。彼の知見や経験を通じて、研究が社会にどのように応用されるかを考察する貴重な機会になります。

プログラム詳細



シンポジウムでは、特別講演や研究シーズプレゼンテーションに加え、ブース展示やポスター展示も行われます。これにより、実社会での研究成果の応用がどのように行われているのかを具体的に知ることができるでしょう。また、未来の研究者を志す大学院生によるポスター展示もありますので、若手研究者と直接交流するチャンスも豊富です。

参加方法


参加は無料で、開催地は甲南大学岡本キャンパスのiCommons及び甲友会館です。参加希望者はKSIA特設ホームページからの申し込みが必要です。詳細なプログラムは特設ホームページで確認できますので、ぜひご覧ください。

前回開催の振り返り



2023年に実施された前回のシンポジウムでは、多くの参加者が研究発表を通じて新たな知識を得て、甲南大学の研究力を肌で感じることができたと好評でした。参加者の声の中には、「人のつながりの温かさを感じた」「実世界における研究の影響を知った」などの感想が寄せられ、参加者同士のネットワーキングも進みました。

甲南大学の研究力



甲南大学は、人文科学、自然科学、社会科学の3分野にわたる8学部1学環と4研究科、さらに9つの特定プロジェクト研究所を持ち、優れた研究成果を上げてきました。私立大学等改革総合支援事業において、特色ある高度な研究の展開が評価され、2024年度にその支援を受けることが決定しています。新たに設置される「環境・エネルギー工学科」や改組される学科は、未来に向けた理系人材の育成を目指しています。

未来の展望


このシンポジウムを通じて得られた知識や人脈は、地域社会に貢献するだけでなく、甲南大学が掲げるグリーンやデジタル、マテリアル、バイオといった新しい領域においても活かされることでしょう。今後の研究成果の社会実装がさらに加速することを期待しています。参加する皆様と共に、未来の可能性を広げていくことを大いに楽しみにしています。


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