神戸で実施された空き家に関する相談会盛況、ゲストによるセミナーも大人気

神戸で開催された「実家と空き家の相談会」レポート

2025年9月6日、神戸ハーバーランドセンタービルのスペースシアターにて、神戸市と民間企業4社の共催による「実家と空き家の大相談会 in KOBE」が開催されました。事前の告知通り、天候にも恵まれ、思っていた以上の多くの方々に足を運んでいただきました。

このイベントの主な目的は、空き家についての悩みを持つ方々が気軽に相談できる場を提供することです。参加者たちは、特別ゲストを迎えたトークショーや、専門家によるセミナーを通じて、貴重な情報を得ることができました。

特註のプログラム

イベントは午前10時から始まり、盛りだくさんのプログラムが用意されていました。まずは、収納王子コジマジックさんによる「笑って学べる収納セミナー」。コジマジックさんは、日常生活での悩みをユーモアを交えて解決する視点を提供し、多くの参加者が笑いながらも真剣に聞き入っていました。

その後、空き家活用の専門家たちによるパネルディスカッションが行われました。参加企業の代表が集まり、「空き家の悩み、なんでも答えます！」というテーマで行った1問1答セッションでは、名義変更や管理に関する具体的な質問が飛び交い、参加者の理解が深まる貴重な機会となりました。

午後1時からは、ブロードエンタープライズによる賃貸や民泊をテーマにしたセミナー。経済的な面から見た新たなビジネスチャンスについて話され、初期費用を抑えるためのポイントが共有されました。これにより、参加者の多くが自分でも何か行動を起こせるかもしれないと感じたようです。

さらに、サバンナの高橋茂雄さんと八木真澄さんによるセッションでは、実際に空き家を利用した新たな生活スタイルの提案があり、会場は熱気に包まれました。懇親会では、参加者同士が情報を交換する場面も見られ、活発な交流が行われました。

来場者の声

来場者からは、「実家や空き家について考えるきっかけになった」との声が多く寄せられました。特に相続登記が義務化されたことも影響し、空き家問題がより身近なテーマとして捉えられ、多くの人が情報収集を行っていました。

実際に自分の家庭に置き換えて考えると、大きな問題であることが実感できるようです。すぐに行動には移せないかもしれませんが、今後のために選択肢を考えることの重要性を感じた参加者が多かったことでしょう。

この日を通じて、実家や空き家についての悩みを軽減し、豊かな選択肢を探る機会となった「実家と空き家の相談会」。今後もこのような取り組みが広がることを期待したいです。詳しい情報については、AGE technologiesにもお問い合わせください。