スパイスで競うパティシエコンテスト
2025-04-17 12:39:19

JR西日本ホテルズ第4回パティシエコンテスト開催、スパイスの魅力を引き出すスイーツが競演

JR西日本ホテルズ第4回パティシエコンテストの成果



2025年3月4日、JR西日本ホテルズによる第4回パティシエコンテストが開催されました。このコンテストは、食の価値を高める取り組みの一環であり、参加するパティシエたちの技術向上を甚大に目指しています。過去には、苺を使った生ウエディングケーキや、紅茶に合うポーションケーキなど、個性的なテーマで競技が行われてきましたが、今回のテーマは「スパイスを使用したアシェットデセールとプティフール」です。

このコンテストには、JR西日本グループのホテルから選ばれた7名のパティシエが参加しました。彼らは、フレンチコースのデザートとして提供されることを想定し、アシェットデセールとプティフールを考案しました。特に「スパイス」をテーマにした今回のコンテストは、新たな挑戦に満ちており、審査員たちはその味や独創性、コース料理との調和を丁寧に評価しました。

審査プロセス



審査は、試食審査と技術審査という2つのカテゴリーに分かれて実施されました。試食審査には、エスパス・キンゾーのオーナーシェフである西原金蔵氏と、オトワレストランのシェフパティシエ、音羽明日香氏が参加。また、調理技術や食材管理については、学校法人大和学園京都製菓製パン技術専門学校から教員が協力しました。

受賞結果



厳しい審査を経て、優勝に輝いたのはホテルグランヴィア岡山の平美沙子氏です。彼女の作り出したデザートは、山椒を使ったクリームチーズのムースとデコポンのグラスを添えたもので、爽やかな香りが特徴です。平氏は、コンテスト出場を支えてくれた人々への感謝の気持ちを表し、山椒のユニークな使い方を皆に楽しんでもらえることを願っています。

準優勝にはホテルグランヴィア京都の石井雄大氏が選ばれました。彼の作品であるパン・デピスとキャトルエピスのキャラメルムースは、ワインの香りとスパイスの融合が楽しめる逸品。石井氏も、周囲の支えに感謝の意を示し、今後の技術向上に励む姿勢を語りました。

今後の展望



JR西日本ホテルズは、今後も「食のデスティネーションホテル」として、お客様に素晴らしい食体験を提供するための努力を続けていきます。本コンテストを通じて、多くの素晴らしいアイデアや技術が生まれ、次世代を担うパティシエたちが成長すること期待されています。

このような取り組みが、地域の魅力を再発見し、新たな食文化の発展につながることを願っています。エレガントなスイーツの裏に込められた情熱を、ぜひ一度ご賞味ください。


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