IT賞受賞のメットライフ
2025-12-09 12:31:26

メットライフ生命、2025年度IT賞で初の「IT優秀賞」を受賞

メットライフ生命が2025年度「IT優秀賞」を受賞



メットライフ生命保険株式会社は2025年度の「IT賞」で初めて「IT優秀賞」を受賞しました。これは公益社団法人企業情報化協会が主催するもので、経営・業務改革に関するカテゴリーでの高評価です。この受賞は、同社が追求してきたイノベーションと業務改革の努力を示すものです。

同社では、事業の基盤となる販売支援プラットフォームの刷新を行いました。これまでのウォーターフォール型開発からアジャイル型開発に移行し、ITとビジネスの融合を目指した組織変革を推進しています。2020年にはAgile Delivery Modelを導入し、アジャイルマインドの普及や人材育成、グローバルリソースの活用など、さまざまな施策を段階的に実施しました。これにより、部門横断型のスクラム開発体制が構築され、大幅な納期短縮や不具合件数の減少、平均ベロシティの向上といった具体的な成果を手にしました。

米国メットライフのグローバルテクノロジーおよびオペレーション責任者のビル・パパス氏は、受賞について次のように述べています。「この結果は、私たちが真の価値を生むイノベーションを追求してきた証です。また、この評価によって、私たちがお客様に世界水準の体験を提供するというコミットメントが示されています。」

IT賞審査委員会、委員長は慶応義塾大学名誉教授の萩野達也氏からの評価も注目に値します。「メットライフ生命は、アジャイル開発への移行を徹底的に進め、人材トレーニングに妥協せず、ITとビジネスの融合を実現し、グローバルプロジェクトを成功に導いています。この取り組みは、同様の道を歩もうとする企業の参考になるでしょう。」とのコメントが寄せられました。

IT賞は、1983年に設立されたもので、ITやデジタル技術を使って優れた業務改革や社会貢献を実現した活動体に贈られる賞です。毎年、経営・業務改革、顧客価値・サービス革新、社会・環境価値の創出、共創・エコシステム構築の4つのカテゴリーで厳正な審査が行われています。

今後も、メットライフ生命は「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」というパーパスのもと、高品質な商品・サービスを迅速に提供するため、ITとビジネスの融合による業務改革を進めていく考えです。

さらに詳しい情報は、IT協会の公式ホームページをご覧ください。

メットライフ生命について



メットライフ生命は、1973年に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始し、現在では世界有数の生命保険グループ、米国メットライフの日本法人として、常にお客様に寄り添う活動を行っています。個人・法人向けに幅広いリスクに対応した革新的な商品の提供を目指し、多様な販売チャネルを活用しながら最適な保障選びをサポートしています。


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